BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

230416。

ラソン大会出てきた。5キロの部に出て走った。制限時間内で完走できた! 周りの人たちがみんな速かったので、緊張して呑まれて、自分もいつもより速く走ってしまった。だから、いつものように走っているつもりなのにバテてきて、途中で何回か止まりかけた。けどアガッてていつもより速く走っちゃってるんだなということが頭ではわかっていたので、呼吸を整えて、力みすぎないようにして、遅くていいからいつもどおり、ふつうに走って、ケガとかしないでゴールして、無事に家に帰ればそれでいいんだ、というふうに自分に言い聞かせながら走った感じだった。それでもいつもより速く走っちゃったので、結果的に自己ベストをとんでもなく上回る速さでゴールとなった。足をケガしてからは特に、いつも5キロを45分でゆっくり流してるのに、33分くらいでゴールしてしまった。これじゃバテて当たり前だとおもう。いいことじゃないとおもった。けど、呑まれて緊張してることを、走りながら頭では理解できていて、自分で対処しようと努力できたのは良かったとおもう。

スポーツの大会とか出るの初めてだったし いろんなことをめちゃめちゃ一気に体験できて、混乱したけど刺激的で良かった。ほかの出場者の人たちがどんな服装でどんな靴で、どんなふうに体を動かしてるか 出走前はどんなふうに過ごしてるかとか 持ち物は何を持ってきてるかとか 見られたのも勉強になった。

 

走ってるあいだの体やメンタルの変化もランニングマシンのときとは全然違うことがたくさんあり 勉強になった。

 

足の疲れの残り方もいつもと全然ちがう。

 

出走前、スタートラインのところで出場者のみんなと一緒に立っていた時に、計測チップを靴に付けてないことに気づいた。計測チップは、事前に送られてきていて(100円玉くらいの厚みで、靴の甲のところに軽く乗っかる、ちいさな正方形のプレート)、走る前にあらかじめ靴ひもに通して付けておく必要があった。忘れてた。朝から、上着のポケットに忘れないようにずっと入れてたのに。出走まであと5分を切っていた。あわててその場にしゃがみこんで、大急ぎで靴に付けて、大急ぎで立ち上がって、なんとか間に合った。あとちょっとでも立つのが遅かったら、計測ができないどころか、わたし、みんなに踏み潰されてたし、というか、わたしのせいでうしろの人たちが転んで、群衆雪崩みたいになっちゃったかもしれない。ヤバかった。

 

いろいろなことが体験でき、大会に出場して外で走るのはとてもおもしろいことだなと思った。

友だちが応援に来てくれてとてもうれしかった。

すごく良い思い出になったとおもう。

また大会があったら出たい。

ただ走るだけでなくもうすこし勉強と練習をまじめにやっていきたい。

距離も少しずつ伸ばして、次また1回くらい5キロで出て、うまくやれたらその次は7キロ、次は10キロ、とかやってみようとおもう。

 

でもできれば制限時間がないやつがいい笑