BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

やりたいことの見つけ方-181031。

水曜社の「わたしがつくる物語」を 読みなおしてみた。 桐光学園が各界の著名人を まねいて講義してもらうという 特別授業をずっとやっているそうで 「わたしがつくる物語」は ようするにその講義録 柄谷行人、内田樹、柴田元幸、斎藤環、 すきな人ばっかりだ 「…

引っ越しまでの2週間。-181030。

実家を出てきたことに関して、 いきさつをつぶさに 書いておいたほうがいいのかなあ (自分の備忘のためには。) と考えてて、 ずっと書こう書こうとおもってたが できそうにない ここでいういきさつとは、 母親とのあいだに どんなやりとりがあったか、 どん…

ムリをしない/「卑怯」-181029。

あまり会う機会がない友だちに メールをおくり、 一人暮らしをはじめたことを 伝えたところ、「そういうときは 気づかないうちに疲れが たまっていくとおもうので いつも以上に自分をいたわるように」 といった趣旨の返事があった。はっとした。たしかにそうだ…

ヘルシングおもしろい-181028。

平野耕太「ヘルシング」1巻 たのしめた 第4話あたりから 「ドリフターズ」でなじみぶかい セリフのかんじや 絵柄や 独特の効果音表現が でてくるなと感じる人の体の描きかたとか誇張のしかたが モディリアーニとかみたいに大胆だ アーカードやアンデルセンのよう…

このタイミングで父親。-181028。

ひそかにあれやこれや調べた結果 父のおおまかな所在と近況がわかった。 あんまりはっきりは書かないが わたしの母と離婚した数年後に べつの女性と再婚し今にいたる。 家庭内別居とか不幸なかたちでなく ちゃんと結婚生活をやっているようだ。 わたしの母と…

「ふしぎの国のバード」5巻-181027。

きょう 生活用品の買い出しをおえて 書店によりみちし 佐々大河「ふしぎの国のバード」5巻 市川春子「宝石の国」4巻 平野耕太「ヘルシング」1巻 を買って帰った。 ヘルシングがあったのには驚いた。 「ドリフターズ」の新刊が 待てど暮らせど出ないので ファンがうる…

たのしきダメ人間生活-181027。

仕事でとある建築系請負業社の 3人のヤンキー系おにいさんと やりあって完敗した ヤンキーAが担当者だと聞いたから ずっとやりとりをしてきて やっと話がついたとおもったら 突如あらわれたヤンキーBが 横から口をだしてくる しかもさいごに親方ヤンキーが…

決裂。理由。-181025。

母親とは決裂した。 ほとんど力ずくで 関係を絶ち切った。 それでここにきた。 もののたとえではなく ほんとに力ずくで絶ち切った。 自分は一生 家をでられないかもと 内心おもってた。 自分の人生はけっきょく 自分のものじゃなくて 母親の人生のやりなおし…

新生活2日めと3日め-181022。

冷蔵庫と洗濯機と 掃除機が納品された わたしの部屋はこれで すこしだけ 文化的生活をいとなむ人間の 部屋っぽくなった。 冷蔵庫のぶーんという音が なにせ、とても文化的だ。作業をしにきてくれた スタッフさんたちが、 快活で、手際もすばらしかった。 男…

新生活1日め-181021。

なんの おもいわずらうこともなく ぐっすり寝た。 睡眠導入剤をそういえばゆうべ のまなかったな、と 朝おきて、おもったどころか 睡眠導入剤が、この部屋のどこに あるのかさえ、わからん。 すごくきもちがいい日だった。 まず不動産屋さんにいき 必要な書…

引っ越した。-181020。

実家から車で1時間未満のところにある ちいさなアパートに引っ越してきた。 5時間まえ笑。 本がおおくてまいった。 ぜんぶ持ち込むのはむりという 話になり かなりの量を 叔父宅にいったんあずけた。 じつは叔父の家には わたしの 「部屋にはいりきらない」本…

「ワールドトリガー」連載再開うれしい/「忙」の効用-181016。

作者の病気で無期限休止となっていた 「ワールドトリガー」の連載が 再開されるそうで、とてもうれしい。 週刊少年ジャンプから月刊のジャンプスクエアに移籍とのこと。 月刊もたぶん2週間に1回くらい 締切がくるんじゃないかとおもう。 ページ数がふえるだろ…

エンデと村上龍/なぐさめに報いたい/「三度目の殺人(2017)」の解釈について追記-181014。

いまかなり忙しくて 本を読みたいという気持ちが よけいに減退傾向だなと。 ちょこちょこと、 数ページか数章ずつ 「はてしない物語」と 村上龍の 「おしゃれと無縁に生きる」 (幻冬舎文庫)だけ読んでいる。 後者はともかく「はてしない物語」は 図書館でかりたも…

一抹の-181013。

当ブログのアクセス件数が きのうときょう ふだんの10倍ちかくに はねあがったみたいだ。 いったいなにがあったというんだろう。 なんにせよ来てくださってありがとう。 ぐっと冷えるようになった。 もう夏のなごりをまったく感じない。 さびしい。 やらなく…

解放感?-181012。

状況を客観的にみると、 いいことなんか ひとつもおこっていないし おそらくわたしは まちがったことをしているとおもう。なのに、というか なんなのか 心はいままでになく、かるい。 憂いがない。 なんだこういうふうに 言っちゃえばよかったんだ 気にしな…

仕事にもどる/ハイフェッツ礼讚・抄-181011。

2日 やすんでしまったが きょうからまた仕事にでた パソコンと一日にらめっこだから 片目ではかなりつかれた。 しまいにはなりふりかまわず 眼帯をはずして仕事をした。 ゆうべ もう深夜というより 早朝というべき時間になっても ぜんぜん寝付けず なにかハ…

顔面がなー-181010。

きのう頭部を強打して 額の左側と左目のまわりが かなり腫れており、 内出血で変色している。顔を中心に上半身ぜんたいにも 無数の打ち身ができてしまい なんだか身体中すごくいたいだが見えるとこだけに 顔がいちばんなにか気になる 数年前におなじところが…

バスチアンの孤独-181010。

ミヒャエル・エンデの 「はてしない物語」を すごくひさしぶりに読んでみている。バスチアンの孤独がこんなに、 ・・・酷薄といっていいほど はっきりと 描かれているのに 子どものときはそれが ぜんぜんわかっていなかった。 いまはよくわかる。 家族といっし…

はためいわく-181008。

動じないとか強いとかいうのも 人の心のありかたとして かっこいいかんじがするし、 とてもいいことなのかなとおもう だけど、 いまわたしが こうありたいと感じる ありかたをしめす表現として いちばん ひかれるのは 「人を追いつめない」 だ。やられるとわか…

ヤキがまわる/ヤッシャ・ハイフェッツの左手-181008。

4日か5日に1回くらい、 睡眠時に夢をみる。 その夢がここしばらく かならずといっていいくらい 下記の内容だ。いつもおなじ。駅のホームをおりた、線路すれすれの 広くあいたスペースに しらないちいさな子どもがふたり。 彼らははだかんぼうだ。 彼らはしゃ…

パソコン買った-181006。

パソコン買った 受注生産のカスタマイズモデルのため 納品まで数週間かかるが もういったんパソコンなし環境に 慣れてしまったから それが数週間延びようが どうということはない 延びたというか パソコンなし環境がいつまでつづくか おしりが確定したという…

テレビの操作方法がわからない/ろんぶーん-181005。

寝付けなくて困ると、いつもは なにか書いてみたり 散歩に出てみたりするけど きょうは テレビを観るということを やってみた わたし、それで気づいたが 自宅のテレビの操作方法を ほとんどしらない。 たぶん完全地デジ化したころから しらない。 テレビのチ…

喉元をえぐる書店員/くさらない/読む本えらび-181004。

きのう 書店にいた店員さんが おもしろかった あきらかに、どうみても、 ぴかぴかの新人さんだった。 18歳くらいの女性だった。 すごく小柄な人だった。 150センチもなかったとおもう本を注文したいと話しかけたとき、 パニックをおこして 距離をはかりまち…

読書感想-栗本薫「ムーン・リヴァー」-181003。

もう1冊読んでみた。 5時間くらいかかった。栗本薫 「ムーン・リヴァー」 (角川文庫) https://www.kadokawa.co.jp/product/321706000444/ 多作だったときいてるが この作家さんの本はほとんど 読んだことがなかった どれから読んだもんか、というのもあり。 書…

30歳になることをすごくいやがっている職場仲間-181003。

20代後半の職場仲間が 30歳になることを ひどくいやがっている。ほとんど毎日 もう自分は20何歳だ、 30なんてありえない と言って、けっこう真剣に嘆くのだ。「ありえない」だなんて、ふつうにありえるよ・・・。 30歳になるまえに死のうとでもおもっているの…

考えかたのクセ-181002。

安定していることが好きな性格だ と 自分ではおもう。 学校や職場など一ヶ所におちつく ときがあったらできるだけながく そこにいたい。 変化することがあまりすきじゃない。 だけど一ヶ所にながくいると そこでの自分の立場や人間関係が ふかまったり強まっ…

椎名林檎×エレカシ宮本さんがすごかった-181001。

お風呂場で くそくらえなことに フラッシュバックにおそわれた へとへとになって部屋に戻り ベッドをちゃんとととのえる よゆうもなく とりあえず横になっている 30分くらい 大人なのにしくしく泣いただけどさっき いつもだったら この時間帯きいてる 伊集院…

ただ生きていていいといってほしい。-181001。

努力してないからとか なにかが足りてないとか だれよりどうだからとかで 人が なにかを望む権利が うばわれることはないとおもうわたしはいつもなにかの 条件のクリアを 要求されつづけているし なんらかの不足をたえず指摘されて のぞむまえから奪われるだ…

今日いちにち-181001。

きのう読んだ 「ルビンの壺が割れた」 (宿野かほる著、新潮社) の表紙カバーをはずして 裏返してみたら 読者の絶賛レビューがぎっしりと プリントされていて、 見た目的になにかきもちわるくて、 ぞわぞわした。 10代、20代とお若い年代の レビューがおおかっ…

嵐の夜に-181001。

台風24号の影響で すごく頭がいたくてふらふらする。 このような夜はもう さっさと寝るべきだが いつものことながら眠れない 寝付きをよくするお薬が もう1回ぶんしかないから どうしてもというときのために とっておきたいリードの材料がまだあるから じつ…