BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

260607。

きのうの夜、映画館に映画を観に行ったんだけど、場内になんだか様子がおかしい男の人がいて、この人と2時間、密閉された室内で一緒にすごすのは、怖いなとおもった。予告編までは観たんだけど、やっぱりイヤだなとおもい、チケット料金はもったいなかったが、途中で退場して帰ってきた。その男の人の何が不審に感じたかというと、まず、なんか異様に軽装だった。インナーに着るような白いTシャツに、トランクスパンツみたいな短パンに、裸足にサンダルで、荷物はなんにも持ってなかった。けっこうな繁華街の映画館で、おでかけのついでに観にきているお客さんやおしゃれしたカップルとかがいっぱい来るなかで、こんな格好は、逆に目立った。それで開場直後からスクリーンのなかをうろうろしていて、全席指定なのにいつまでもひとつの席に落ち着くことがなく、手に小さな紙(チケットだったのかな?)を持って、あっちに座ってキョロキョロ、こっちに座ってキョロキョロ、と周りをみまわし、立ったり座ったりしていた。わたしの真後ろの席に座っていたときもあった。場内が暗くなって予告編が始まったときには、席が埋まってきたのでさすがに歩き回ったりはしにくくなったらしく、場内のまんなか右端の席にいったん腰掛けたようだった。わたしはうしろのほうの席にいたので、この人の様子がみえていた。やっぱりキョロキョロと首を動かして、まわりを見回していた。なんなんだこの人はと思った。こういうのが気になっちゃうともうわたしダメなんだよね😓 不安になり、気味が悪く感じてしまう。もうこうなると、映画に集中することはとてもできない。なにもないかもしれないけど、気になるものは気になるんだからしょうがない。人がたくさん集まる場所で無差別に暴力がふるわれたような事件を、ニュースでしばしば目にするし、いちどそういうのを想像してしまうと、怖くなった。

 

また日をあらためて観に行きたいとおもう。

260606。

この数ヶ月 ちょっと調子がよくないことがあって、今朝、意を決して婦人科に行った。

まえに、とつぜん乳腺炎を起こしたときにも婦人科にかかった。はっきりとは覚えていないけどもう2年前とかになるのかなあ? あれがわたしが人生ではじめて婦人科に行ったときだった。

で、あのときは、乳腺炎がとても痛かったので、早く病院にいきたくて、平日、仕事が終わってからの時間帯でも受付してくれることを条件に(あと、できれば男性のお医者さんがいいというのもあった。)探したクリニックに、駆け込んだ。

あのクリニック自体に不満はないし、お医者さんも、カラッと明るい人で、良い感じだった覚えがある。だけど、あのクリニックは、電車でいかなきゃいけないところなのが不便ではあった。

なので今回は、あらためて調べて、徒歩で通える範囲内の、別のクリニックにいくことにした。

予約制じゃないのと、週末だからなのか、けっこう混んでいた。でも1時間も待たなかった。

まえは、乳腺炎だから、内診はなかった。でも、今回は、内診をどうしても受けなくちゃいけなかった。いろいろ事前に調べて、それは覚悟してた。ヤダなと思ってたし、それがイヤなあまりぎりぎりまで病院行くのやめようか迷ったくらいだった。でも勇気を出して行った。

結果的には最初から最後まで、どこをとっても、なにも心配することはなかった。怖いこともひとつもなかった。びくびくしてた内診も、たいしたことではなかったし、そこまでショッキングでもなかった。(でもちょっとはショッキング😅)

でも、もしわたしが高校生とか中学生とかのときに婦人科受診を初体験してたら、もっともっと、すべてのことが死ぬほど怖かっただろうし、恥ずかしかっただろうし、下手したら、こんなことするなら婦人科なんて絶対二度と行きたくない! とか思ったかもしれないな。

たぶんわたしが中学生、高校生のときよりも、いまは、医療とテクノロジーと周辺リテラシー、そしてサービスが、とんでもなく進化しているんだろう わたしが10代とかのころのイメージのままでいろいろ想像していたせいでネガティブなきもちだった気もする。現実は、そんなのとはもう、まったく違ってた。

大人になってみるもんだ。

わたし自身もいろんな経験をへて大人になるなかで多少のことは大丈夫なくらいに心が強くなっていたのだろうし。

病気がみつからなかったこともほっとした。病気じゃないのになぜ調子が悪くなったのかについて、お医者さんがきちんと解説してくれて、このさきのことや、困りごとの解消法の選択肢についてもいろいろ教えてくれた。とっても助かった。お医者さんも看護師さんもみんな親切で気持ちのいい人たちだった。このクリニックは頼れるなとおもった。また婦人科系のことで困ったときにはここにかかりたいとおもう。徒歩25分(バスでも電車でも行けるけど)で良いお散歩コースにもなる。内診はヤダけど。

今回はがん検診も血液検査も受けずにすみ、お薬もでなかったためか、初診で3000円かからなかった。料金のことも事前にしらべていて、検査とかするなら1万5000円から2万円くらいになる、というかんじっぽかったので、お金を多めに用意していた。結果、そこまでお金がかからなかったことにはほっとした。

 

婦人科にいく、初めての内診をのりこえる、という大きなミッションをクリアしたので わたしはかなり頑張った、ということで 帰りにスーパーに寄り、豪華な冷やし中華を購入して、お昼にたべた。そして午後はお昼寝をしてのんびりすごした。

 

 

260507。

京都南丹の子、こんなことになって、ほんとに怖かっただろうな。きっとくやしいよな・・・ つらかったよな 誰にもいちばん大切にしてもらえなかったとおもって恨んでいるかな さびしかったよね そりゃ腹も立つよね きっと、ずっと傷ついてたよね 怒ってたよね

ひどいこと言ってやりたくなったのかもしれないね ずっとずっといろんなこと我慢していたんだとしたら

 

きみのこと手にかけた人は、死ぬまで、きみの顔を忘れられないと思うよ、きみの最期の表情を。きみの眼を忘れられないと思うよ。一生逃げられないで生きていくんだよ それだけのことをしたんだよ。

 

 

 

260421。

生理がくる2日前、頭痛と発熱に苦しめられた 発熱といってもせいぜい37度とかなのだが 平熱が低いからなのかこの程度でもふらふらになる😓

 

生理がくる前日、熱は下がったが、しつこい頭痛が続いた いろいろと考えうる対策を試したけれどもすっきりとは治らなくて 部屋を暗くして一日中寝てた 

 

生理がきた日、頭痛がまだつづいていた コーヒーをちょっと飲むことで頭痛がおさまる場合があるということは知識として知っていたものの コーヒーの飲み過ぎが頭痛を誘発する方のケースの経験しかないので、頭痛がおさまるなんて、どうしてもいまいち信じられなくて、それだけは試してなかった でも困ったあげく、最後にだまされた気分でコーヒーをマグカップで4分の1杯に満たないくらいの量だけ口にしてみたら ほんとにこれのおかげだったのどうかはわからないものの ようやく 痛みがおさまってくれた

調子が良くなり、夜にはジムでかるく体を動かすことさえできた。

ジムから帰宅したころ生理がはじまった。スケジュールどおりのスタートだった。

不正出血もなかったし ここ2か月は調子が良いみたいだな

基礎体温グラフも お手本のような2相構造を描いている。

このグラフの形がガタついた月には 不正出血が起きたり 4日も5日も遅れたりする。なんかだんだんわかってきた。

体のリズムっておもしろいよね

 

生理がくるまえの体調不良が すこしはあるなかで 腰痛と頭痛が わたしはいちばんしんどいな😓 ほかは 何があってもそんなにつらくないことばかりなのだが 腰痛と頭痛は ほんと、なんにもできなくなるし、睡眠時間を削られるからなー。

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Netflixで観てみた。

 

原作を読んだ時に、一部、画として想像しきれなかった場面とかあったので、そういう場面が映像でどう表現されてるか確かめてみたかったのだが 


原作と違う部分がけっこうおおくて 答え合わせはあまりできなかった😓 とくに終盤は ほぼついていけなかった感があった😭

 

だけど前半は これはこれで、緊張感があって良いな、というかんじのところがいっぱいあった けっこうドキドキしながら観ることができた。

それに 原作と違うから悪いというわけではないし

 

うーん でもやっぱりなんでも映像化すれば良いというわけではないかもしれないね

 

また原作を読み返そうとおもう🙂

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週末にレイトショーでみてきた

 

良かった

 

やっぱりずいぶん複雑な物語だなと思った

 

たいていのミュージカルは好かれるものだと思うけど、ウィキッドが好きじゃないと言う人がいたとしても わたしは驚かないなとおもう
誤解されやすい物語になってるなって感じるから。

 

でもめちゃめちゃ良いんだよなー

 

それに実際にブロードウェイではすごいロングラン作品なんだよね
いろんな作品が受容されていて アメリカのエンタメの世界は懐が深いね

 

「一緒にいて。惨めなその生の最後まで」という歌詞をみて胸が痛かった とても不幸な子だとおもった

 

ブリキ男がかわいそうだった この物語のなかでは、彼が救われることはなく、あくまでも彼の苦しみの始まりが描かれたにすぎなかった。だけど、今はむりでも、この先に、ちゃんと救済の道が用意されていて それを選ぶかどうかは本人しだい、になっているのだとおもった

 

フィエロのことを本当に愛していたかというとかならずしもそうではないから、彼を失った時に本当に哀しむことも傷つくこともできない・・・ということを、グリンダ自身がちゃんと自覚していることが、たくみに表現されていて、すごいなと思った

 

わたしはグリンダという女の子のことが当初あんまり好きじゃなかったが、でも、心の空虚感に本人が一番、ずっとずっと、苦しんできたということなんだろうなとおもうと胸が痛むものがあり きづけば彼女のことを見守る気持ちでずっと物語を観ていた気がする
心の穴を埋めるように、みんなからの愛が欲しい、注目を浴びたい、賞賛が欲しい、才能が欲しい、それをもって人の上に立ちたい、そうおもうこと自体は、別にわるいことじゃないよね

グリンダが自立への道を模索し始め すこしずつ強くなり、成長していくとともに 彼女のイメージカラーであるピンク色が、だんだんと濃く、だんだんと鮮やかになっていく、という表現がすごく気に入った。つまりグリンダはグリンダなんだよね ずっと。でもこれから成長して、心のなかが充実していくということなんだろうね

 

ぜんぶが今すぐ変わるわけではない、だけど、善き人であるために努力しつづけることを決意することが大切だ、ということが、伝わってくる物語だった

 

それにしても一国の王子であるはずのフィエロが 他国の護衛隊長になる ということがアリなのか謎だった😓 国同士の交渉がどうなってるのか・・・ 国にはきょうだいが他に何人もいて お兄さんたちの方が優秀だから、フィエロが王位を継ぐ可能性があまりないので ある程度好き勝手できます みたいなことなのかもしれない🤔? 

日本にも 天皇が自分の子をあえて臣籍に降ろすシステムとかがあったから、そんなかんじの設定なのかもしれない

 

あと いくらグリンダが成長して前よりすこしは強くなったといっても たったひとりでこれからやっていけるのか

そのへんはすこし謎だな・・・

 

 

でも魅力的な映画だった。

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今月のあたまくらいに、レイトショーで、字幕版の方を観た

 

めちゃめちゃ良かった

 

宇宙お仕事もので採用されがちなオチとして じつは夢でした じつは老いたSF作家の次回作の構想という名の妄想でした じつは精神を病んでる人の妄想でした あとは じつは本人も大量につくられたコピーのうちの一体でした ・・・このあたりがあるかなとおもう 


これらを採用した最初の映画は、もちろんオリジナルということになるから、もちろんすごいんだけど、これらを焼き直していまだに使おうとしてくる映画は、好きじゃない。
宇宙お仕事ものの映画をみるときは「どうかオチがそういうのじゃありませんように」と神に祈りながら最後まで観る という余計な脳内作業がかならずついてくる・・・

そういう逃げの一手ともいえるオチが多用されてきたわけは 作り手もわたしたちもみんな、宇宙ものの物語の力を「信じきれなかった」からじゃないかと わたしはおもう それだけが理由のすべてではないだろうけど。映像制作の技術力が上がれば上がるほど 映画を観る目が肥えれば肥えるほど わたしたちは かえって信じられなくなってきたのではないか、ともおもう それだから逃げてしまうのだとすれば わからなくはないのだが、でも 抜け出したいとも願っている

 

だけど 結果この映画は、それらのオチの どれでもなかった!

どれでもない真っ直ぐなやりかたで最後まで楽しませてくれて、すごくうれしかった!

こんな映画も生まれるもんなんだな。
なんか、演出の勝利でもあった。コメディの部分が、振り切ってすっごい子どもっぽいから、描きかたのセンスがよくなかったら、一歩間違ったら完全にコケてただろうとおもう

 

 

先進的でありながらどこかノスタルジック 夢とユーモアあふれるとっても楽しい映画だった
マンガでも良いんじゃないかというくらいで これってどこまで真剣に観れば良いのかなと心配になったりもしつつ しめるところはバシッとしめてくれるかんじがライアン・ゴズリングらしいとおもった

 

過去に何があったかをおもえば、主人公の最後の選択は、しごく当然ではないかなと わたしはとらえた
当然どころか、むしろ彼はとても優しい立派な人だなと

 

ただ、「彼だけ」だったのはどうしてなのかなと それはけっこう疑問。映画をもう一回観て探せば答えがみつかるのかなぁ? 自分のミッションを完了ししだい、・・・という説明だったが?

 

話の難度は、数学科学オンチのわたしでも一応ギリギリなんとかついていけた気がするくらいのレベルだった(逆に、そういうのが専門の人は、この映画を観た時、どう感じるんだろう?)


「オチがありきたりのやつじゃありませんように」と祈る作業は無事に終わったことだし こんどは話をもうすこし深く理解したり、最初気づかなかった細かいところに気づくことを楽しんだりするために、日本語吹き替え版でもう一回観ようかなとおもってたが

日本語吹き替え版は、上映が終わってしまったところが多いらしいので 吹き替え版は 配信を待つしかないかなとおもう(字幕版はまだたくさんの映画館でやってる 上映回数は減ってきているが)

 

とっても最高な映画だったので 多くの人にぜひおすすめしたい。