BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ネットで「○○市 ランニングサークル」みたいな感じで検索して、近場で活動しているランニングサークルのホームページを見つけた。LINEアカウントに、練習会参加希望のメッセージを送ってみた。代表の方から返信があり、練習会の日程などが共有されるLINEグループに招待してくれた。コロナの影響もあり不定期実施になっているようだけど、次に練習会をやるときにはこのLINEグループで知らされるとのことだった。それがいつになるかわからないけど、それまでジムで頑張って、もうちょっと走れるようになっておきたいとおもう。わたしは走ることを特に楽しいとも好きだともなんとも思ってない(シンプルに疲れるし汗かくし、走ってない時に、走ることについて考えると、いいことよりも嫌なことのほうが多く思い浮かぶ。)のだが、ただ、走ってる間はすごく真剣になれてる(もしくは「無」に近い感じになれている)気がしてて、もしそうだとしたら、わたしはそれを追求したい。できればもうすこし疲れにくい正しい走り方を知って、足が痛くならない靴にして、長い距離を走れるようになりたいともおもう。10キロ以上をひとりで走ることができないのは、飽きちゃうのと、疲れたり痛くなってきたりするとイヤになっちゃうからだとおもう。でも40キロを2時間とかで走れる人間が実際にこの世には何人もいるわけだから、理論上はわたしも同じだけ走れないことはないはずで、そういうのを、同じことに取り組んでいる人たちと出会うなかで、もうすこし突き詰めたい気がする。わたしは、基本的に今、仕事以外で、ほんとに真剣になれることや、それをやってると否応なしに自分の全力が引きずりだされるな、っていうようなことが、ない。仕事しかないっていうことが、すごく、心のなかの激しい不安や寂しさにつながっている気がする。今はなにも不満がなく幸福だから良いけど、もし失ったら、何もなくなるっていう感じがするから。うまくいっているうちにこそ、万が一の時の手を打っておかないと、本当に失ってからでは手遅れだとおもう。今まで何度もそういうかんじの挫折感を味わってきて、いつも、立ち直るのに時間がかかった。