「コンロに勝手に火がついて、その火が異常に燃え広がり、止められない」
という夢が 中学生くらいのころから、わたしの見る夢のひとつの定型となっていて、
これにはいつもすごく参る。
激しくうなされるのだ。
普段から火が怖いせいだとおもう。
数ヶ月前に自宅のガスを完全に止めた。
コンロはIHにしており、お風呂は銭湯。
夢のなかでも、火を消すためにコンロに近づくことを恐れて、
パニックをおこしている。
コンロのツマミのところが
熱くなっているんじゃないかとおびえているのだ。
毎度、火を消すことができたかどうかわからないまま
自分のうなされている叫び声で、夢から覚める。
カウンセラーの先生に この夢について話したことがある。
心理学的に 火の夢は 悪いものとはされないことが多い、
精神の力が活発になっていることのあらわれだと
言われて意外に思った。
非常に参ってしまうことにかわりはない。
もう本当に 二度と見たくない、と、いつもおもう。