BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

夢-221230。

ゆうべみた夢も、けったくそ悪い内容ではあったのだが、目覚めは不思議と良くて、いやな気持ちを引きずることはなかった。寝相が悪かったらしく、左の脇腹が筋肉痛みたいに痛い。

 

ゆうべの夢では、なんか、実家にいた。わたしの兄が、何人かの友達を家に連れてきて、自室で遊び始めた。いつも遊びに来る兄の男友達2人と、女の子3人だった。兄を含めた男の子たちのガールフレンド3人ということだった。(現実の過去にも、実際まったくこのとおりのことがあった。わたしが小学校高学年、兄が中学生の頃だった。兄には仲のいい友達が2人いて、彼らはしょっちゅううちに来ていた。でも女の子がうちに来ることはとてもめずらしかった。わたしが覚えてるかぎりそれは1回しかなかった。たぶんその1回がゆうべの夢に反映されたんだとおもう。)夢のなかで、母は、兄が女の子を家に連れてきたからなのか、なんか、やや興奮していた。そして、「みんなきれいだねぇ・・・」とつぶやき、さらに、わたしを見て、「あの女の子たちがきれいなのは、お前なんかと違って、あの子たちがちゃんと生きているからだね」と言った。わたしは、「きれいではないかもしれないけど、わたしもちゃんと生きているし毎日楽しくやっている」と言った。すると母は「お前はそれはできない人間だよ」と言った。わたしはとても哀しくなった。お金や洋服など当座必要なものをまとめて家を飛び出そうとしたが、迷った末に、やっぱり家を出ることはできないとおもい、とても苦しんだ。 という夢だった。

目が覚めたときは心底ほっとした。夢のなかのわたしは、家を出られないとおもっていたが、現実のわたしは家を出ており、ひとり、ちゃんと生きている。

 

現実の過去において兄がガールフレンドたちを家につれてきたあの日、母は彼女たちについて何かを言ったりはしてなかったし、わたしにも別になにも言わなかったと記憶している。

 

わたしが高校生の時、部活仲間で仲の良かった女の子の友だち何人かと遊びに行き、みんなで写真を撮ったことがあった。その写真をあとで母にみせたとき、母は「みんなきれいだねぇ・・・」とつぶやいた。(わたしの友だちは実際、みんなきれいだ)今さらだが、あれはどういう気持ちで言ったのかなあという感じがする。母は、祖母の方針で高校に行かせてもらえなかったんだよな。病気で小学校を一年留年しているので中学が一年遅れであり、ついでにあのコミュニケーション下手で気難しい性格なので、もしかして、友だちができにくかったかもしれない。

わたしがみせた写真をみてなんか思うところがあったかもしれない。