BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

神奈川マラソン2024_10キロ完走した。_240204。

f:id:york8188:20240207164408j:image
f:id:york8188:20240207164404j:image
f:id:york8188:20240207164357j:image
f:id:york8188:20240207164401j:image
f:id:york8188:20240207164349j:image
f:id:york8188:20240207164353j:image

2月4日、オイリオの磯子工場で開催された神奈川マラソンの10キロの部に出場した。制限時間1時間10分ギリギリだけど完走できた! 

雪と雨でとても寒かったし、更衣室テントは雨漏りでびしょびしょだし、屋根のある控えスペースなんてないから、雨ざらしのなか震えながら待機したりして、めちゃくちゃハードな状況で、ほんとに大変だった。折り返し地点以降は1キロごとに心が折れかけたけど、なんとか気合で頑張って走り切った。トレーニングの段階では正直10キロをちゃんと走り切れないことさえあったので、タイムをちぢめるトレーニングなんて夢のまた夢で本番を迎えてしまった。お天気もひどかったので、もう生きて帰れればバンザイで、タイムアウトしてもいいからとにかくできるだけ走って、だめならリタイアでいい、あわよくば完走、くらいのかんじでとりくんだ。そうしたら、結果は完走できたうえに、タイムアウトもしないですみ、体調も崩さず、ケガもしなかったので、とてもうれしいことになった。

直線折り返し型のコースで、わたしがまだ3.5キロくらいの地点を走っていたとき、反対車線をむちゃくちゃハイスピードで駆け抜けていく人たちをみた。大学駅伝のユニフォームみたいな服装の人が多かったので、わたしはなんとなく「反対側では別の大会が開催されてるのかなー」とか意味不明なことをぼんやりおもってた(すでに思考がおかしくなるくらい疲れて来てた)のだが、もちろんそんなわけはなく、わたしとおなじ10キロの部を走る、トップランカーたちの姿だった。別の大会かとおもうくらい、別次元のスピードだった。あの人たちは、10キロを30分くらいでゴールしてたことになるとおもう。

10キロの部のあとで行われたハーフマラソンの部は、距離が長いので、10キロとは違って気合とか根性だけではどうにもならないのだろうから、低体温などで体調を崩すのか、まっさおな顔で救護室に運ばれていく人を何人もみた。とてもハードな状況だった。わたし1人ではなく、ランニングサークルの仲間がひとり、ハーフマラソンのほうで一緒に出場してたので、出走前などは、励まし合って乗り越えることができた。大変だったけど、でも、終わってみれば楽しかったなって感じがする。

 

もう一回くらい10キロレース出てみたい。そのときはタイムを意識したい。そのあとは15キロのレースがあればそれを目指して、そのあとはいよいよ、がんばって練習して、ハーフマラソンを走れるようになりたい。