BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

映画の感想-『哀愁しんでれら』-210207。

渡部亮平 監督・脚本
2021年、日本

f:id:york8188:20210212174921j:plain

www.youtube.com

 

小説やマンガの実写化ではなく、
完全オリジナル脚本らしかったので、観てみた。
結論としては、とても満足してる。観て良かった。
近年の邦画としてはきわめてまれな意欲作だと思った。
気持ちの良いことを言っている物語ではないけど、
とても重要なことを言おうとしている物語だった。
もう一回観るつもり。
田中圭さんのことは全然知らなかったが、
良い役者さんだなと思った。
ちょっと二宮和也さんのような感じで、
まだまだ、こちらが頼めばもっといくらでも、違う演技プランを
見せてくれそうな、底知れないものを少し感じる役者さんだった。
土屋太鳳さんは素晴らしかった・・・
なんか、あの人は、初めて見たときからずっと素晴らしい。
最初から異常に惹きつけてくるものがある人だった。
子役の少女は正直あまり好きじゃなかったけど
観てたらそこそこ慣れてきた。