BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

自殺するかどうかについて検討するがやはり今はしない-200929。

身近な人を自死で失ったら人生が変わってしまう、と書かれた文章を読んだ。実感としてわかることはできないけどそう書きたかった気持ちを察することはある程度できるような気がした。わたしがもし自殺をしたら、そのためによそさまの人生を、根本的にぐらつかせてしまうことがあるのか、と思うと、確かにそれはただごとじゃない。

仮に友達を自死で失って、それで自分の人生が決定的に変わっちゃった、と思うことがあったとしても、わたしは別に自死したその友達を「わたしの人生を変えてくれやがって」と恨みはしないだろうが、ひどく泣くだろうなとは思う。何年も何年も、苦しむだろうなと思う。なぜだったんだ、と考えて、のたうちまわらんばかりに苦悩するだろうと思う。

他人の長い人生を、どうこうしてしまうのかもしれないのか、と思うと、それは本意じゃない。

その意味で 自殺を選択しにくい。

本当にどーーーしてもどうしてもそれしか考えられないみたいな気持ちになったときはそれしか考えられないだろうから、確証が持てないのだが。

それにしても、この乾いた苦しい寂しい気持ちを解消できる方法が自殺だと、なぜこれほどまでに思うのだろうか? それが絶対にひとつしかない方法なのか? 正しいのか? とか、あれこれ考えている今のうちは、わたしは自殺はしないんだろうと思う。

部屋が散らかっているから、部屋に誰か入ることになったときに 見られるのちょっと恥ずかしい、とか思っているしなあ。