BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

230219-2。

土曜日ちょっと移動が多くて帰りも遅くて疲れたので、日曜日はのんびりした。このところずっと、何かを書くにしてもパソコンのキーボードやスマートフォンのタッチパネルをつかうことがほとんどで、手書きをするのはちょっとしたメモとかその程度なのだが、とても久しぶりに、紙とペンを使って、5000文字以上の分量の文章を書いた。別に大したことではなく、なんか自分の気持ちとか考えていることとか書きたくなって。ノートもあったので。最初、もはや字がヘタになってて、自分でもあとで読み返したときに判読できるかどうか自信がないくらいヘタで、書かないことによってこんなに書けなくなってしまうものなのかと、驚いた。漢字とか間違えるし。でも、書いていくうちにだんだん安定してきて、自分の文字が戻ってきて、間違えることも減ってきて、ほっとした。あと、職場なんかで電話対応をしながら用件をメモするとき、電話の相手が言うことを素早く書き取ることを優先するために漢字はカタカナにしたりして手間を省くのだが、その習慣がしみついてて、流れでスラスラ書くとつい「カンケイ」とか「レンラク」とか、漢字にすべきところでカタカナが出てきて、おもしろかった。

 

 

今日、YouTubeでAbemaTVチャンネルをみてて、「多産DV」というものがあることを初めて知った。パートナー関係において短い間隔で妊娠と出産を繰り返させられるというかたちの暴力で、避妊を断られ、体調が悪い時や妊娠中も性行為を強要され、拒むと暴言暴力、妊娠中は体が思うように動かせないし、子どもが生まれればその世話に追われ、仕事を辞めたり減らしたりするため経済的自立ができないので離婚も困難となり、そうやってだんだんと身動きが取れなくされていく、というふうなものらしい。「子どもをたくさん産んでいる人はみんな多産DVを受けている」というわけではないし、「子どもが2人のお母さんはDVを受けていない」のかといったらそういうわけでもない。お医者さんは「短い間隔で妊娠と出産を繰り返している」「繰り返す妊娠のなかで中絶もしている」「中絶したあとですぐまた妊娠出産」「妊産婦さんの『夫が避妊をしてくれない』といった発言」などなどから総合的にみていって、おかしいと思ったら事情をていねいに聞き出し、場合によっては介入していく、というかんじらしい。

いろんなことがあるものだなとおもう。