BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

221226-2。

筋トレだけするつもりでジムにいってトレーニングを始めて10分もしないうちになぜだかフラッシュバックがおこって目の前がまっしろになったかとおもうと失神した。床に倒れるついでにマシンにしこたまぶっつけて、昔からジョイントがゆるい右の肩がバコッと外れ、頭にたんこぶができた痛みですぐに意識がもどり、そのあとすぐにフラッシュバックも終わった。短かったけどハードだった。強い恐怖を感じた。けど、どこかで「現実じゃないから大丈夫」と信じているような気持ちもあった。状況はけっこう理解できていて、「フラッシュバックだな、人前でやってしまったな」とおもっている感じだった。たぶんけっこうな大騒ぎになった。ジムのスタッフさんが119番通報してくれたみたいだった。救急車呼ばなくて大丈夫ですと言いたかったし、いちばん近くにいて最初から介抱してくれていた利用者の女性とはなんとなく身振り手振りでコミュニケーションが取れていたのだが、スタッフさんに聞こえるように大きな声を出すことも、まともに話すこともなかなかできなかった。いつのまにだったか覚えてないがジムの利用客とおもわれる男性が「肩が抜けてる・・・」といって肩を元に戻してくれて、タオルで腕を吊っておいてくれた。救命士の人たちがきてくれた。でも救急車には乗らないで済んだ。時間はかかったが「メンタルの問題で、体の病気じゃありません」と、なんとか伝えることができた。いろいろ調べられて、まあ大丈夫でしょうとなったのと、わたしも「すこし休めばよくなるので、救急車に乗せないでください」と言ったら、乗らないでいいことにしてくれた。あしたにも病院にいくように、とはすすめられた。準備体操とかするスタジオのマットで1時間くらい横にならせてもらった。ジムの利用者の方々が何人も協力して、わたしをおんぶしてスタジオに運んでくれたり、飲み物を買ってきてくれたり、額の汗を拭いたり、背中をさすったり、とても親切にしてくれた。倒れといてなんだがこれ以上あまりにもみっともないところは見られたくない、という気持ちはあったのだが、息が整わなくて、かなしくもないのにやたら涙がでて、たぶん誰がどうみても「助けないとダメな人」だった。動けるようになったところでジムのスタッフさんがタクシーを呼んでくれて、家に帰った。いまベッドの上。ヘトヘト。いろんな人にめちゃくちゃ迷惑かけてしまった。ジム、出禁とかにならないといいけどな。タクシー代をあした返そう。肩を入れてくれた人にもお礼を言いたいし他の人たちもみんな。でもあまりお顔を覚えてないのだが。

 

何がきっかけで起きたかわからない。それに、最近、立て続けだ。疲れているのかもしれない。あと2日がんばれば冬休み。なんとか乗り越えよう。