BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

灰の劇場けっきょく読まない-220127。

図書館で予約して半年以上待ってようやくかりた恩田陸の超人気作『灰の劇場』だが、やっぱりそもそも作品自体にはそこまで興味がなかったせいか、着手して50ページくらい読んでみても、全然ノれなかった。結局、とちゅうでやめて、もう返却期限を1日過ぎてしまっていたので、図書館に返してきた。いずれ文庫化したら、また読みたいとおもうかもしれない。

本を返しに、図書館にきたので、ついでに棚を物色して、いまさらダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』を読んでみようとおもいたち、上下巻をかりてきた。このまえひさしぶりに、実写映画版『ダ・ヴィンチ・コード』を観て、なつかしかったので。ダン・ブラウンの、ラングドン教授シリーズのなかでも、この『ダ・ヴィンチ・コード』は、15年くらい前に出た時には、本当にめちゃくちゃ話題になったけど、いまさら、あえてこれを読もうとおもう人は、あんまりいないとおもう。かりた本を入れる袋とかを持ってなかったので、本を直接かかえて帰ったが、人に見られるのがはずかしくなって、本のタイトルが見えないように、隠して歩いた......。 うわーあの人ダヴィンチコードもってるよ、なつかしいね、これから読むんだ〜、みたいな。