BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

夢-221210。

ゆうべ夢を見た。

 

このところ3回くらい続けて、一部似たような内容を持つ夢をみてて、それは、「銭湯」と「図書館」がつながってる設定で、夢のなかでわたしはいつも、本をかりにきたついでにお風呂入るんだけど、お風呂からでてみると、図書館の棚の配置とか館内の構造が一変しており、しかもものすごく館内が広くなっている。公民館の「図書室」くらいの広さだったのが、2階建ての本格的な公立図書館ほどの規模に変わっている。わたしはお風呂から出たあとで、かりたい本を探そうとするのだが、見慣れた棚の配置ではなくなってしまっているので、本が全然みつけられない。

っていうくだりをやっている間に、ゆうべは、ひとりの女性に声をかけられた。知り合いという設定だった。実生活のなかでも面識のある人だったような気がするが誰だか思い出せない。わたしより10は歳上の女性だ。その人が、「話したいんだけど、いい?」といった。「うん、いいよ」と答えようとしたとき、もうひとり、男性がやってきて、わたしの着ている服のヒジあたりをくいくい引っぱり、「僕も用があるんだけど」みたいなことをいった。この人も、実際の知り合いのような気がしたけど、誰だか思い出せない。小柄で、日に焼けた浅黒い肌の男性だった。

ほぼ同時に2人から声をかけられたわけだけど「でもこの人のほうが先だったからさ」と男性に伝えて、女性の方と話すことにした。

場所をかえて、図書館の裏口のほうにいき、車椅子用のスロープのところに座って、彼女の話をきいた。

女性は「高卒認定が取り消しになったの」と小声の早口でいってきた。試験にうかって、高卒認定確実のはずだったのに、取り消しになったらしい。

「そうなんだ・・・でも、そんなことある? よっぽどなんか悪いことでもしないと、そんなことにならないんじゃないの? いったい何があったの?」

よくよく話を聞いてみたら、高卒認定が取り消しになったのは、彼女本人ではなくて、彼女の歳下の彼氏みたいだった。19歳らしい。実際の高卒認定はたぶん学科試験だけで勝負なんじゃないかとおもうけど、この夢のなかではそうじゃなく、生活態度や人間性も認定基準になるみたいで、女性の彼氏は、だいじな時期なのに彼女に「会いたい」とせがんで、認定機関に対して適当なウソを言って何日か連絡をたち、課題の提出なんかもサボり、そのあいだ、彼女と旅行にいき、詳しいことはわからないが旅先で軽犯罪行為に手を染め、そしてそのことがバレた。結果、認定が取り消しになったらしい。

「彼氏に『会いたい』っていわれて応じちゃったの? なんで?」

と聞くと、女性は「好きだからよ」といって、なんでわざわざそんなこと聞くんだというような、キョトンとした顔をした。

「好きだからかー」といって、わたしはめちゃくちゃ声を出してゲラゲラ笑ってしまった。女性はわたしのようすをみてすごく気分を害したようだった。わたしは「『彼が大事な時だと知っていたんだから、彼のためを思うなら、いくら会いたいとせがまれても、断って諭すべきだったのではないか。』とちゃんと説明すれば怒らせなかったかも」とおもった。あと、内心、なんか高卒認定というよりは、生活保護とか、あと保護観察中の人が定期的にうける審査で、ありがちな話っぽいよな、みたいなことをとりとめもなく考えていた。怒ってる女性をみてたら、何かを言うのがめんどうくさくなってしまい、女性を置いて先に行くことにした。女性はあとから追いかけてきて、なんやかや言ってきたけど、そこはよく覚えていない。でも確か「二度と私に話しかけないでよ!」とか言われた。もともと彼女から話しかけてきたんだったとおもうけど。あと、何かしら屈辱的なことを言われたような感触だけは残ってる笑