BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ヤッチくん昇侍さん忍さんおめでと-210919。

RIZIN30が終わった。

 

応援してる選手たちが、どの人もひどいケガをしなかったことに、
すごくほっとした。

矢地祐介選手、昇侍選手、太田忍選手が勝利してうれしかった。

試合後の選手たちの声は、まだ、公式の試合後インタビューでしか聞けてないけど、YouTubeチャンネルとかのプライベートな雰囲気のなかで、
また話が聞けるのを楽しみにしている。

 

昇侍選手の試合については、対戦相手の鈴木千裕選手にも注目してた。
鈴木千裕選手は、ミャンマーラウェイの渡慶次幸平選手と
同じジムに所属しているので、ちょっとまえに顔を覚えて、
過去の試合の動画をみて、うわーなんだこの人、元気な選手だなー! とおもい、大好きになっていた。
だから昇侍選手と対戦が決まってわたしとしては気持ちは複雑だった。
昇侍選手も鈴木選手も勝って欲しかった。
片方が勝てば片方が負けるので、いっそ戦って欲しくないくらいだった。
でもふたりの試合が観られると決まった日から今日まで、
楽しみで楽しみでしょうがなかった涙
ふくざつ涙

鈴木千裕さんは22歳と、とても若い。
まえに総合格闘技をやっていたことがあるそうだが、
近年はキックボクシングに軸足を置いており、
今日がRIZINデビューだった。
まだまだまだまだこれからなんだとおもう。
絶対に強くなってまたRIZINに戻ってくるだろう。
すごく格闘技にひたむきな人っぽいから、
今頃、尋常でなく落ち込んでいるかもしれない。
落ち込んでいる鈴木選手をみるのは、つらいなあ涙 
そういうのは見たくないよ涙 元気出してまた戻ってきてほしい。
でもでもでもでも、
昇侍さんの勝利はやっぱりうれしいなあ。
ひとまわり以上も歳の離れた選手のRIZINデビュー戦の相手として、
自分に白羽の矢が立ったことの意味を、良くわかっていたに違いない。
勝敗が決まるの早かった・・・
むちゃくちゃカッコ良かったなあ。

ヤッチくんの試合はまだ最後まできちんと観ていない。ドキドキしてしまって。でもヤッチくんが判定で勝利したことだけはニュースで確認した。ヤッチくんと戦った武田選手、目をケガしてた。
痛そうに見えた。早く良くなるといいな。 

 

太田忍選手はレスリングを得意としている人だけあり、とにかくテイクダウンがうますぎた。相手を床に押さえつけさえしたらもう絶対に負けはしない、と本人もわかっていたのだとおもう。試合は寝技主体、最初から最後までずっと太田選手のペースとなった。相手の久保選手がちょっとでも前傾っぽい姿勢になったらテイクダウン、押さえつけうごけなくしてブレイク、何回おなじことをやっても全然息が上がってこなくて、力もおとろえなくて、いったいなんなんだこの人は、と思った笑 ぎゃくに久保選手は打撃が得意な人だから、太田選手もふいに打撃をくらうことだけはずっと警戒が必要だったはずで、たぶんみためよりも神経をすりへらしていたのだろうけど。足腰が強く疲れ知らず。精神も強靭。どういう鍛え方をしたらあんなふうになるんだろ。

 

 


楽しかったけど心が千々に乱れた一日だった。
仕事とかやらなくちゃいけないこともあったのに、
試合が気になっちゃってどうしようもなかった。

けど、なんか、彼らが頑張ってるように、
わたしもわたしの持ち場で、
わたしのことを頑張ろうという気持ちにもなった。
そんなわけで明日からはわたしも頑張ろうとおもう笑