BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

『12人の優しい日本人を読む会』を観る-200506。

今日、戯曲『12人の優しい日本人』(映画にもなった)を
オンラインミーティングソフト「Zoom」を用いて
役者さんたちが読み合わせしている所を、
YouTubeライブ配信してくれる、という企画があり、

それを観た。

12人の優しい日本人を読む会』

12nin-online.jimdofree.com


ライブ配信はもう終わっちゃったけど、
YouTubeで、5月いっぱいくらいまで、観ることができるそうだ。
もし興味があったらぜひ観てみていただきたい。
以下にチャンネルへのリンクを貼っておく。

www.youtube.com


いや~ 久しぶりにあの興奮をまた味わうことができたな~。
めちゃくそおもしろかったわ。

それに 役者さんや 関係者のみなさんの心意気が伝わった。
こんな時だけど少しでもなんかおもしろいことやって
みんなを楽しませよう、自分も楽しもう、という
心意気が。
その意味でも胸がいっぱいになった。

12人の優しい日本人』を観て、
もし、さらに興味があったら
12人の怒れる男
シドニー・ルメット監督、1957年、米国)

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www.youtube.com



も観てみて欲しい。
12人の優しい日本人』は、
この『12人の怒れる男』をベースに、
もしも場所が日本で、陪審員制度があったら、という着想で
作られた喜劇作品なわけだ。

12人の怒れる男』は、わたしにとっては
生涯不変の、オールタイムベストムービーだ。
今までに観てきた映画のなかで文句なしの最高傑作だし、
これからどんなにたくさんの素晴らしい映画と出会っても、
多分わたしは死ぬまで『12人の怒れる男』が
自分にとって最高の映画だと言い続けると思う。