BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ラジオは1.25倍速-190328。

ラジオ番組は
1.25倍速で聴くと
とてもわかりやすい。
※1.5~2.0倍速だとちょっとついていけない笑

いつからそう感じるようになったのか
はっきりとはわからないけど、
すくなくとも去年は 
ふつうに標準速度で
聴いていたとおもう。

YouTube
英語の「スピードラーニングもどき」を
聴くようになったことが
きっかけかもしれない。

なんか 
ラジオ番組のおしゃべりパートを
標準速度で聴くと、
すごくノッタリとして
テンポが悪く聴こえる。

ほんとうにおかしな話なのだが、
初めて聴くトークであるはずなのに、
次に発される言葉が
予測できてしまうような
錯覚におそわれることまである。

1.25倍速によるラジオ聴取は
きわめて快適だ。
まっっったく関心がないジャンル
に かんするトークでも
不思議とすいすい内容が理解できる。
※関心がないジャンルの話なのに
よく理解できることの理由として
「速度を上げて聴いた」ことくらいしか
心当たりがないのだ。

たとえば
わたしは「野球」のことを
ほんとうになにもしらないのだが
このまえラジオを聴いていたとき
プロ野球評論家による
パ・リーグセ・リーグ
今シーズンの順位予想とその根拠、
などという話に
なんの問題もなくついていけて 
しかもおもしろい、とまで思ったのには
さすがにわれながらおどろいた。

阪神タイガース藤浪晋太郎選手が
2016年ごろからずっと
投球のコントロールに悩んでいる。
大阪桐蔭高校のエースとして
春のセンバツ夏の甲子園を連覇
2013年に鳴り物入り阪神タイガース入団
3年連続2ケタ勝利をなしとげるなど
優秀な選手であることにまちがいはない
だが、・・・
なにもデッドボールしたくて
してるんじゃないが
右打者の顔や頭部に当たってしまうような
危険な投球をすることがおおくなった。
※こうした、とんでもない方向に
いってしまうような投球を
「すっぽぬける」「ぬける」と
言ったりするそうだ。
あまりにも顔に顔にぬけてしまうので
藤浪選手が登板すると
相手チームが それっとばかりに
右打者を下げ、左打者ばかりを
出してきたときまであった・・・
今春、彼は志願して無期限二軍降格し、
苦しみながら調整をつづけている。
自身の投球について藤浪選手は
「自分はこれという理論とかにもとづいて
投げ方をさだめてきたわけじゃなく
フィーリングでやっている」
といった意味のことを
語ったことがあるらしい。
どうしてこう投げるのがいいと思うのか
どうやって自分は投げているのか
自分でわかっていないので
崩れてしまったとき直すのが難しい、
そう評する人もいるそうだ。
だが藤浪選手の力なくして
阪神タイガースの今期優勝はありえないと
言う人もいるほど
彼は期待されている投手だ。
彼の苦悩を
とりのぞいてあげられる
メンター的な存在の登場が待たれている・・・

とかいった話を
わたしはほんとうに
まったく知らなかった!!

ここまで書くのにわたしは
サイトで復習などをほとんどしてない。
(藤浪選手の名前の漢字だけは調べたが。)
ラジオでするっと理解できたので
覚えたことを そのまま書いた。
わたしはじつのところ
ホームランとヒットの違いも知らない。
何回聞いても覚えられない。
テレビなどで野球のゲームをもし観ても
なにをやっているのかさっぱり
わからない。関心はゼロだ。

標準速度で聴いてもぜったい
頭に入ってこなかった話だとおもう。

なぜ速いと理解できるんだろう。

わたしは話すのが
かなり遅いほうなのだが
じつは 話すことじたい
ちょっとさいきん
速くできるようになってきた。

チャキチャキ話してほしがる
顧客とかも いるので
電話対応などでたすかっている。

速く話しても
自分が話したいことがなんなのかとか
わからなくならないのが 
とてもいい。
まえは
何を言ってるのか
わからなくなるおそれがあるから
速く話すことができなかったし、
速く的確に話すことができるほど、
自分で自分のいいたいことを
まとめられてなかった。
言いたいことをまとめる
スピードと
その「まとめ」の結束力が
強くなったのかもしれない。

ふしぎだ。