BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

230515。

映画館で映画を観たいという気持ちになぜかならないのだが 配信ではたまに観るようになってきている。

あんまり「本命」どころは観なくて、香港や中国のどーーーーでもいいようなB級アクション、アドベンチャー、歴史武侠ものとかをツッコミをいれながらニヤニヤ楽しんでいる。わたしはこの手の低予算の、出来もヒドめの映画が、年間に何本も量産されてる国は、ぎゃくに奇跡のような傑作も生まれる可能性が高いので、すごく土壌として良いんじゃないかなとさえおもっている。とにかく一点突破のネタで90分にも満たないくらいのやつを、ザツでもお金がなくてもどんどん作ってどんどん失敗して、という、粗忽であわただしいながらも、代謝が良い感じが、大事なんじゃないかなとおもう。

 

日本は代謝が悪いとおもう。

そしてマーケットがちいさいから相対的にお金もあんまりないのに それをたまに一気につぎ込んでは超大作ゴミ映画を吐き出す という ヤバい感じがメインストリームになっている気がする。

わたしが観たいのはそういうかんじのじゃない笑

でも我が国もおもしろい映画は作られているけど。