BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

221230-3。

明日は夜に洋服のお洗濯をするまえにお買い物に出て、ランニングウェアを何着か、買えたら買ってきたい。それをあしたの夜ほかの洋服と一緒のタイミングで一回洗いにかければ、年明けからすぐに着られるから(洋服買ったらまず洗う派。)。

 

今年は映画をほとんど観に行かなかった。毎年、年末に、1年間で観た映画を総括することをやっていたけど、そんなわけだから今年はできない。忙しかったし年の後半からはとくに病気やらケガやらかなりあって、お金にも余裕がなかった。映画への関心が著しく減退してしまった年で、配信ですら、あまり観なかった。

前にも、こういう1年を過ごしたことが何回かあった。また時がくれば、おまえアホか、ってくらい映画館に通うようになるのだろう。

 

本はかなり読んでて、図書館にも足繁く通い、日に2冊は確実に読めてたとおもう。読書量という点での満足度は高い年になった。

 

でも、本でも、「今年読んだ本 総括」みたいなことはできそうにない。

読んだ本が多すぎる。いちいち記録とかとる習慣がない。どの本もそんなに深くは読んでない、というのもおおきい。

 

おもうんだけど、わたしは乱読グセがひどいうえに頭がそんなによくないので、どんなに本を読んでも、そこで得た読書体験も吸収した知識も、たいして体系立ってはいかないなぁとおもう。

興味の柱みたいなものは、ある。「重大刑事事件や重大事故のノンフィクション」「北欧のミステリー小説」「比較文化」「宗教文化」「宗教史」「ヨーロッパ近現代政治史」「犯罪心理」「非常に孤独かつ特異な生涯を送った人の伝記」の8ジャンル。これらへの興味関心は、何年も衰えてない。だけど、全部ちょっとずつかじりながら、各ジャンルをいったりきたりしていて、その合間、合間には、まったくのジャンル外にパッと寄り道してしばらく戻ってこないことも日常茶飯事だし、そこへきて、わたしの頭脳の出来自体がもともとよくないせいもあるのか、結局、どのジャンルも、そんなに深掘りはできてない。何年も関心が衰えてなくて本もそこそこ読んでいるくせに、どれもまともに深掘りできてないのだから、ほんとにしょうもないとおもう。それだけの年数をかけていれば、やる人がやれば、1ジャンルにつき1ブログサイトが立てられるくらいの知識量になっていてもおかしくないんじゃないかなとおもうが、わたしはそうはならない、残念ながら。

積み上がらないってかんじだとおもう。ゆっくりのんびり積み上がっているのだとしても、3個積んだら2個崩れる、みたいなかんじで「振り返ってみれば、ちゃんと積み上がってたね」と思えるのは80年後くらいかもしれない涙

でもまあ活字の世界で遊ぶことは、わたしにとっては本当にこのうえもない娯楽で、すごく自分が自分でいられる遊びってかんじなんだよな

だから、知識を積み上げたくて本を読んでいるわけではないとおもうんだけど なんか、わたしバカだよな、ってたまに思うというか涙

でもそんな深刻には考えてないんだけど。乱読やめろといわれてもやめられないし、頭良くなれといわれても、頭は良くならない。