BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

先生のおことば

中学生のころから腕や腰をみてもらっている接骨院に、今日行ったので、先生に、腱鞘炎ケア仕様のマウスは自分でも効果ありますかね、と聞いてみた。「使ったらダメってことはないが多分お前にはあまり効果がない」と言われた。やっぱり、昔やった骨折の影響で、腕とその中身(腱や神経の配置)が変形していることが問題らしい。変形しているせいで、「痛みが出る箇所」と「どういう動作が痛みを引き起こすか、のトリガー」が普通と違うので、市販の腱鞘炎ケア仕様のマウスとかがしっくりくるとは考えにくい、ということだった。あと、腱鞘炎以外の炎症とか病気もいろいろと腕で飼育しちゃっており、それらも元をたどればすべて、骨折の変形治癒が話をややこしくしているわけで、手術して腕の形を初期化する道もなくはないものの、この手術は「いったん人為的に腕を骨折させる」という信じがたいプロセスを踏むらしく、子どものやわらかい骨のときならともかく、大人になった今、そんなリスクをとるのは、誰よりもこのわたしが絶対にイヤだ笑(それにたぶん、その手術、要入院だろうし、治るまで少なくとも1ヶ月はギプスだ・・・)。ので、なんか、お話にならないってかんじらしい・・ だからといって、腱鞘炎ケアのマウスを使ったら余計に具合が悪くなる、ということも、べつになさそうだけど。マウス、とても高価で、買うとしたら1万円以上かかりそうだったので、聞いといてよかったかもしれない。
そのかわり、手首を置くところが高くなっているタイプの市販のマウスパッドと、タオルを数枚使って行うカスタマイズを、先生が教えてくれた。「そういう案があるなら、もっと早く教えてくれてもよかったのに」と言ったら「いやいや、お前がその腕に負担をかける仕事や趣味をやめるのが、一番安上がりで確実なんだよって、俺はずっと前から言ってるけどね。俺、優しいから」と すげないながら よくよく考えればごもっともなお返事・・・