BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

足はゆっくりだけど良くなってきているのではないかと思う。今も体重をかけるとまあまあ痛いし違和感もあるが、初日に感じた、電流が突き抜けるような激痛はもうないし、痛み止めの飲み薬を飲まなくても大丈夫。 杖があれば、家と接骨院の往復プラス、スーパーでお買い物くらいは一人でできるようにもなった。今使っている杖は、一本の棒状の、いわゆる杖で、ご近所のご夫妻が、使ってない杖をかしてくださった。松葉杖であぶなっかしく移動しているのを見かけて、心配して声をかけてくれた。なんでも、やはり昔、足を傷めて松葉杖を病院から貸し出されたことがあったが、両腕が痛くなるのですぐ嫌になってしまい、ただの杖のほうが、まだしも耐えられることを実感したそうで、どうしても歩かなくちゃいけないなら杖にしたほうが良いよと話してくれた。

松葉杖は完全に放棄した。こんど接骨院に行ったとき返却する。

 

あせったからといって、早く治るわけではないので、とにかくおとなしくして、接骨院の先生の指示を聞いて、自分の体の、治ろうとする力に任せようとおもう。靭帯の修復に効果があるかなとおもって、お肉を多めに食べ、鉄分とかもとったほうが良いかとおもい、ひじきやほうれん草などを毎食とるとともに、プルーン入りのヨーグルトドリンクとかを毎日飲んでいる。

 

ジムに行けずランニングもできないのでストレスがものすごくたまっている。上半身の筋トレだけでもやりたいが、ちょっと試したところ、それだけでも意外と足に響くことに気づいた。もう今はあきらめるしかない。

台風で外にもどうせ出られないから、この連休は本を読んだり配信で映画を観たりして、ほぼベッドの上で過ごした。

 

フェルディナント・フォン・シーラッハの第一作『犯罪』を、ケガする前に図書館に行った時にかりてあったので、読んでみた。とても良かった。書いた人は切れ者だなと思った。この人の本はもっと読んでみたい。