BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

つらいー

文章って、ちゃんと書けたとおもっても、翌日読み返すと「なんだこのひどい文章は。もっとこうすれば良かったのにそんな簡単なことがなんでできなかったのか」って、すぐにダメなところが目について、直さずにいられない。翌日どころか、書き終えて数時間後にはもう、直したい病の発作がはじまることもある。しかも発作は何回も何回もぶり返す。たぶん、読み返すたびにぶり返しているとおもう。だから直したくてもこれ以上は直せないという時が設けられていないときりがないし、それだからこそ期日までになんとか少しでもまともにしようとして努力するから完成度が上がる と言えなくもないとおもう。すくなくとも10回くらいは発作がでてそのたびに直せることが望ましい。となると期日は「必要十分ながら生かさず殺さず」くらいの絶妙なかんじで設定されることがすごくだいじ。短すぎれば苦悩と無力感が残るだけ。できの悪い文章と知りながら直しきることもできず提出してしまった、という絶望とかなしみ。長すぎればムダに調子に乗って、できもしないくせに変に意匠をこらそうとする。ひきしまった感じが出せないとおもう。

 

今回は短すぎたほう。

かなしみ。

しばらく立ち直れない。