BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

映画の感想-『レディ・バード』-200704。

原題:Lady Bird
グレタ・ガーウィグ 監督・脚本
2017年、米

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うわさは聞いていたけど 本当に素敵で可愛らしい映画だった。
ゴシック体のタイトルが表示されるタイミングが素晴らしくて
なんかあの時にすっかりこの映画が好きになってしまった。

わたしはレディ・バードのような青春は送ってきていないし
父親も母親も彼女の両親のような人ではなかった。
多分 自分を重ねて共感したのではなく、
「自分もこうだったら良かったのにな~」と
思った、のかもしれない。
でも自分とあまりにも遠いので
「うらやましい」とか切実な気持ちにはならず
可愛いな~、良いな~♪ と思っていられる。

それに主演のシアーシャ・ローナン
母親役のローリー・メトカーフが最高だったな・・・

ピンク色のドレスがとってもかわいらしかった。

ボーイフレンドのダニーの悩みを知るシーンと
親友のジュリーとめちゃくちゃくだらないケンカを
するシーンがとても良かった。

この映画は何回でも観たいな~。
可愛くてとっても良いと思う。

何回か繰り返し観るうちに、何か
具体的に語れることもでてくるかもしれないが、
今は、この映画の良さを、うまく説明できる感じではない。
ぜひどなたも一度、鑑賞してみていただきたい。