BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

雨ふると外でたくなくなる/映画の感想-『ROMA』-190430。

一日雨がふった。
外にでるのがおっくうでずっと家にいた。

ちょっと人恋しいようなかんじはした。

冷蔵庫になにもはいってないうえに
外にでなかったので
けっきょくコーヒーばっかり
飲んですごすことになってしまった。
あんまりこういうことを
続けているのもよくないとはおもう。

だがあしたも雨なんだよなー。
雨ふっちゃうと
外出る気なくなるねえー。

この連休はよく雨がふるなあ。
御代替わりの記念すべき年なので
おきよめの雨なのかもしれない。

・・・

きょうは
『ROMA』を観た。
原題:ROMA
アルフォンソ・キュアロン監督
2018年、メキシコ・米国合作

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www.youtube.com


美しくもかなしい、
しかもいとおしい映画だった。

メキシコ先住民系の家政婦の女性が
登場するので
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
『バベル』(2006年)をちょっと思い出した。

心の痛みから逃げ回るあまり
人とふれあう幸福も人生の輝きも 味わえないよりは
たとえ傷つくことになっても
果敢に人とかかわっていくことのほうが
人にはたいせつなのだろうと
映画を観て 感じた。