BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ふたが開けられない病-181115。

ペットボトルのふた、缶のふたを
あけるのがドヘタ病という
先天性かつ難治性の疾患がある
水道の蛇口をひねるのがドヘタ病
も併発している。

ペットボトルや缶のふたを
あけようとすると
少なくみても10回に1回は
親指のつけねをひどくねんざする。
重病だとおもう。
うまくできるときもあるが
できないときがおおい
とくにペットボトルがだめだ
みかねた友達が
100円ショップの
缶やペットボトルのオープナーを
数年前、誕生日にくれた
愛用してるが
ペットボトルはこれをつかっても
うまくあけられない
缶はおかげでだいぶましになった
でも10回に1回はやっぱり
失敗する

親指の関節の可動域が
やたらせまい
(ようするに親指が超カタイ)
とお医者さんにいわれたことはある

でもまあ
はやいはなし、単純に
ドヘタなのだ

まえにやはり親指をやってしまい
湿布と包帯を巻いておいた
それをみた男性の友人に
なぜケガをしたのときかれて
事情をはなしたら
「ペットボトルのふたが
うまく開けられないなんて
女子ってかんじだな」
といわれた

わたしがとびぬけてドヘタなんじゃなく
「女の子なので(非力だから)
できないこともある」
というのの範囲内の話なのか、と
つまり自分だけじゃないし
そんなにおかしいことじゃないと
おもうことができて
このときはすこしほっとした

だがあとにもさきにも
人がペットボトルや缶をあけようとして
ねんざするところなんて
とりあえず自分以外に
みたことがない

きょうも
缶が開けられず
勤務先の男性に
頼んであけてもらった
これまでにも何度となく
職場の人をつかまえては
あけてもらっている
「どうしてあけられないんですかー笑」
といわれた
内心すごく恥ずかしかったわたしは
「うるさい、そんなこと聞くな。
ふたがあけられなくたって
いいだろう、べつに」
とかなんとか
真っ赤になって
言いかえしてしまったが
わるいことをした。
あけてくれたのに涙

たくさんのかたがたの
ご親切にささえられて
きょうも生きている笑