BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

朝から図書館-220205。

朝8時から出てきたけど、先方の都合で仕事は午後からということになり、午前がまるまる空いた。ネットで検索したら、近くに市立図書館があることがわかったので、少し歩いて、図書館に来てみた。

 

公立の図書館なんてだいたいどこもおんなじような本が置いてあって似たような感じだろ、とおもうし、実際、たとえばドストエフスキーを置いてない図書館はないし、谷崎潤一郎全集もないのに、図書館を名乗ることなんてできないんじゃないか。わかんないけど。そういう意味では、ほんとに、どこの図書館もだいたいの内容は同じなのかもしれないが、

でも地域ごとにいろいろ、蔵書の中身とかが違っていて、特徴がある、ということがわかることもあって、そういうときはおもしろい。それは、ある程度の時間をかけて館内を観察すれば、よりはっきりわかる。

今日は、移動時間を考えると、あまり長くはいられないから、よくはわからないが、

地元で探しても見つからなかった本が、あった! とか、そういううれしさはすぐに感じることができた。

今は、スウェーデンのミステリ小説のアンソロジーを手に取って、読んでみている。アンソロジーなら、途中で読むのをやめやすいから。これも地元の図書館のサイトで蔵書検索したら、なかったから、今ここでしか読めない感じがしてうれしい。

 

やっぱ北欧のミステリ小説はおもしろい。

 

公立図書館は、たいてい、その図書館がある自治体に自分が住んでいなくても、そこで働いたり通学したりしていれば、「地域外居住」の「在勤者」や「在学者」枠で、利用者登録をすることができる。証明書類は、図書館によって定めていることが違うみたいだが、わたしが今日きた図書館は、会社の名刺とかがあれば、在勤の証明になるらしい。ほんとうのことを言えば、わたしは今の取引先に所属しているわけではないのだが、この先数ヶ月間はこの会社に出入りすることが決まっているので、会社から入退館用のカード(入り口でピッてやるとゲートが開くやつ)を渡されており、そこにわたしの名前と会社の住所連絡先が記載されている。図書館の受付で、しれっとそれを見せてみた。そうしたら通って、ふつうに市外居住者・在勤者枠で利用者登録してもらえた。

 

本をかりることができた。