BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

心理をやることはとりもなおさず自分を救おうとすること

どんなに心が傷ついても
心の傷そのものでは 命まではとられない。
負った傷の処理のしかたしだいでは
力をうしない 取り戻すこともできなくなり
その結果 死を選びたくなる、というようなことも 
あるんだろうが。

わたしはやはりいまは 死ぬことはない。
今回も。
でも傷つく。
死ねないのに傷つく。
死んだ方がましというほど苦しむが死ねない。
それはそれでしんどいものだ。

わたしがこれから心理を やろうとしているのは
困っている心 惑う心 弱った心を救いたいからとか 
人の心について知りたいからとか
そんなことでは断じてない。

自分自身を救いたい。
救う方法がみつかるならとおもうから、
やろうとしているだけのことだ。
哲学でも宗教でもなんでもいいと おもってたが。

わたしは生きたいのだとおもう。

死んでしまいたいとまでおもうのも
そんな気持ちにこうも何度も何度もさいなまれるのも
そのくらいつらい心境へと自分自身を追い込むことで
生きている実感をえようとしている といえば
いえるだろう。
自傷行為をくりかえしてしまう人と
根っこの部分はにたようなものだ
実際的な行為にけっして走れないだけ
甘ちゃんなのであり
そうした意味でさえ わたしはほんとに
とるにたりない 人間なのだ。

それに
被害者ぶってはいけない。
今回これほどまでに まいらされたことの原因は、
原因はわたし自身にある。
原因を今後にむけて とりのぞくことができれば
結果もかわってくるはずだ。

わたし自身以外のところにある原因については・・・
確認したいとすら いまは思えず
それではほんとうの解決にならないことは
わかるのだが・・。

でもいずれにしても前を向かなくちゃいけない。
生きていかないといけない。
道はまだのこされている。
まだぜんぶをうしなってはいない。
まだ使えるものがある。まだ削れる余地がある。
わたしが自分で 道をこうして作っておいたのだから。
これまでは こういうとき まだ子どもだったから
まわりにだれか みてくれている人がいたような
かんじがしていられたのが、
今回はたったひとりだけれど
それはたしかに なにかちょっと不安だけれど
自信もまるでないけれど
しかし この道をいかなければ
先はない という確信だけはある。
まだわたしは やっておかないと後悔する段階にある。

惰性に流れるのがいちばんまずい。

まず むこう半年。
来年の春まででいい。
とりあえず来年の春まで。
そのあと冬まで。
そのあとできれば
むこう3年半ないし4年。
それがおわったときに、まだ
死んだほうがましだとおもうくらい
わたしが 今とおなじことで苦しんでいたら
そのときまた どうするか考えればいい。

そのときになったら 
実際に死を選んでも
べつにだれにも責められないだろう。
自分自身、
やるだけやったとおもって いけるとおもう。