皇居ランじゃないけど皇居外苑をあるいてきた。桜も少し咲き残ってたけど、もう初夏の花ざかり。快晴も快晴で暑いくらい。海外の観光客のみなさんほぼ裸。入場口の地面にクレジットカードが何枚もおっこちてて警備員詰所にすぐ預けた。1200円もするソフトクリームあった。でっかいハチが飛んでてちょっと怖かった。皇宮警察のパトカーはみんなおだやかで親切。
240413-ごはん。
お昼ごはん
パルメザンチーズと牛乳とたまごにひたしたパンを、オリーブオイルで焼いたベーコンと合体させたフレンチトースト。
このまえ同じものを作ろうとしたんだけど、パルメザンチーズがなかったから、ピザ用のミックスチーズを使ったら、失敗して「まったく味がしない」という結果に終わった。
今回はちゃんとパルメザンチーズを使った。
見た目はそれほど良くないけれど、味はおいしい!
やっぱり、パルメザンチーズだったんだな・・・
フレンチトーストは大好きなのだが、砂糖をめっちゃ使う料理であることがやや気になっていて、
砂糖をつかわないタイプのフレンチトーストのレシピをいろいろ調べて、やってみている。
お砂糖をつかうフレンチトーストは、食事というかおやつ、デザートってかんじの味わいになるが、お砂糖をつかわないものは、ちゃんと「ごはん」ってかんじになる。
晩ごはん
豚肉とブロッコリーとじゃがいものハニーマスタードいため
と
春キャベツと春にんじんとブロッコリーのコンソメスープにとけるタイプのチーズのっけたやつ(おいしかったからまた作った)
おいしい。
参考にした『ナディア』のレシピは、ほんとうはブロッコリーとお肉だけの手順書だったのだが、これ、じゃがいもさん入れたらもっとおいしいんじゃないか(あとこのまえカレー作ったとき買ったやつが余ってたし)?とおもい、投入してみた。料理オンチのわたしは、はずかしいけど、いままで、じゃがいもさんをゆでたこともなかったから、ゆでかたを知りたかったし。
ゆでただけで単体では何も味付けとかしていないのだが、手順どおりにやったら、ハニーマスタードだけで過不足なくちゃんと味が付いた。
衝撃的なまでにおいしい。
しかもそんなに難しくなかったな。
これは、こんご、何度も作ってやりかたを全部おぼえよう。
スープも前回作ったときより見た目が良いかんじに仕上がった。
だが いろいろ失敗もしていて
今回のごはんとは関係ないのだが
黄色いパプリカ1個と、少し残ってたもやしを、ダメにしてしまった。
冷蔵庫にいれてればダメにならないってわけじゃないんだな・・・。
食材は要るぶんだけ買って、買ったらすばやく使わないといけないんだね。
一人暮らしで「要るぶんだけ」の量ってすごく難しいけど、把握していく努力をしなければ。
パプリカともやしに悪いことをした。反省してる🥲
240412-お昼ごはん。
このまえ、パンの白いとこをくりぬいてそこに具材をいれて焼くといろいろうまくいく、ということを覚えたので、それをまたやってみた。
たまごと牛乳とマヨネーズとブラックペッパーを混ぜ混ぜして投入したうえにブロッコリーとベーコンとミニトマトとチーズのっけて焼いてみた。
見た目はヤバいけど味は思ったとおりとってもおいしい。
こういう、キッシュみたいな味、好きだな。
トマトって冷たくてもおいしいけど加熱するともっとおいしいよね。
ほんとうはオーブントースターでやった方がいいんだろうけど、ないから、フライパンでどうにかこうにか。
だからこんな見た目になっちゃうんだな・・・
オーブントースター、とりあえず中古で安いやつ買おうかなあ。
けどおいしい。
ちゃんと栄養もとれてるよね。
きのうののこりのお豆腐とわかめのお味噌汁もたべたよ。
お料理中に、冷蔵庫をあけしめしてたら、冷蔵庫のうえにのせてたインスタントコーヒーを入れた箱をおっことして、床がえらいことになったよ。
ぬれたティッシュペーパーでヘタに拭くとインスタントコーヒーがどんどん溶けていくから大変だ。
240411-晩ごはん。
カレーライス、お豆腐とわかめのお味噌汁。
うまい。
けど遅くなっちゃった。
カレーって意外に時間かかるよねー。
本の感想『幸福の科学との訣別 私の父は大川隆法だった』
4日くらいまえに図書館でかりて読んだ。
わたしはこういう文章けっこう好きだ。
書かれていること以上の意味を伝えてこないというか。
実際的で即物的な文章というか。
この人は、頭の良い人だ。子どもの頃から勉強が苦手だった(特に算数に苦手意識があったらしい)、と振り返っているけど、たぶん、本はよく読んできたんじゃないかな、とおもう。言葉がとてもちゃんとしてて、思考の芯も太いことを感じた。
なんかわたしはこういう文章を書く人ってけっこう好き。
軽井沢のカブトムシとかクワガタの話、めちゃめちゃリアル・・・というか、なんというか、生き生きとした人間の営みのにおいがする。あと、東日本大震災の発生直後くらいのときの話。それから、お父さんとお母さんの離婚にまつわる話。どれもこれも、この人にしか語れないエピソードだ。
「なんて空虚でしょーもないことばかり書かれているんだろう」「教団の実態とか、どんなことが行われてたかとか、そういうのがほとんど何も書かれてないじゃん」、最初はそんなふうにおもって、ちょっと不満ではあった。
だけど これはつまり「俺の親父が代表をやってたあの団体は、それだけ空虚でしょーもない中身しかない団体だし、俺の家族関係もバラバラのスカスカで、ほんとうになんにもないんです。出そうとしても出てこないんです。スカスカだから」ということを 伝えてきてることになるんだな、と、今は考えをあらためてる。
すごく特異であり、その点において、とても良い本だとおもう。
かの団体とかかわることでつらい体験をした人、たとえばお布施しすぎて破産した、家族がめちゃくちゃになった、そういう人がいるとして(実際いそうだけど)、その実態をくわしく調べて、世間にしらせることが、この人の仕事なのかというと、別に、そうじゃないからなー。
それは、ジャーナリストとか警察とか、国とかがやることだ。
この人は、単に団体の代表者の息子として生まれた、それだけ。
「俺が当該教団の被害者救済の相談窓口となり、政府や警察と連携してがんばります」と、みずからすすんで言ったくせに、はじめての関連著書がこのようなスカスカな内容に終始したのだとしたら、さすがにいろいろキツいけど、
この人は、そんな活動、するとは一言も言ってないんだからな。すくなくとも自分の今後の人生のすべてを捧げて、メインで被害者救済の活動をします、父がしたことの責任を俺が取ります、とか。そんなこと、全然言ってない。
この人は、映画を作りたいんだよ。アクションコメディ映画を撮ったり、クリエイターどうしがつながれるバーをやったり、YouTubeチャンネルで配信をしたり、そういうことがしたいんだよ。
自分がやりたいこと、できることをやって、頑張って生きてるだけ。
人間みんなが、そうであるように。
たしかにあの団体の代表の息子であるし、それがどういうことなのかも、よく自覚してるみたいけど、そのためだけに生きようとはしていない。
だから、ただ、書けることを書いたんだよなー。
人生きっついよなあ。
きついと思うよ、この人。
死んだりしないでほしい。つらければ日本にいなくてもいいから世界のどこかで元気に生きててほしい。
だってほんとは全然関係ないじゃん。お父さんのことと、この人とは。
息子ではあるけど。