BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

221023。

せっかくなかなか良いお天気だったけど、生理痛がつらくてあまり外出とかする気になれず、一日中横になるか本を読むかして過ごした。また、今日はRIZIN39福岡大会の日で、矢地祐介選手や牛久絢太郎選手がでるので楽しみにしてたけど、おっかないからライブ観戦はせずあとで観ることにして、試合結果だけ先にニュースで確認した。矢地選手が連敗から脱して、うれしかった。この調子でまたどんどん勝っていってほしいなとおもう。ただ、矢地選手って、わたし、大好きなんだけど、よく考えると、よくわからない選手だなとおもう笑 体も心も健康的で、さっぱりとしていて、人の悪口とかあまり言わず、イキったり威張ったりせず、楽しく自分のことに専念しているところが、好きだなーとおもうところなんだけど、そういうのは、人柄にたいする感想であり、選手としてどうこうとかいうことじゃないからなあ。選手としては、わたしは彼のことが、なんだかよくわかってないとおもう。法学部卒の彼の、インテリジェンスにまさか問題があるなんておもわない。けど、「今まで、自分がどう勝ちたいのか、戦い方のプランを持ったことがなく、ただ相手がしてくることにその場で対応していただけだった」とか、なんか、そのへんの選手が聞いたら「は? じゃ何考えて今までやってたの?」ってなりそうなことを、恥ずかしがる様子もなくサラリと話したりするところをみてると、「なんなんだこの人は笑」という気持ちに、ちょっとなってしまう笑 なんか、「単にハードなスポーツが大好きな男子高校生」みたいなかんじで、心がすこーし幼いのかな? とおもったりもする。

 

牛久選手は残念だったけど、長期間の治療を要するようなひどいダメージはおわなかったみたいで、ほんとうに良かった。それに、試合後の会見では、自分の何がいけなかったのか、敗因を冷静に分析して話していて、本当に凄い人だなあと思った。「あの局面で、あんなことさえしなかったら」ということを理解しているということなのだから、もしかしたら、悔しくて悔しくて、ほんとうは会見どころじゃなかったかもしれない。なのに、インタビュアーに対する態度は丁寧で、話しぶりも落ち着いていて、とても感じが良かった。偉いなあ、とおもった。牛久選手も、ふだんから、威張ったり人を悪く言ったりあまりしない印象の人で、わたしはすごく好き。

わたしは、牛久選手はきっとすぐに復活してくるとおもう。