BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

目黒区の幼児虐待死によせる

わたしもパワーハラスメントにあっていたとき やめてほしくても やめてくださいと一度も言えなかったし、どう考えても実現不可能な進行スケジュールに 不可能ですよ殺す気ですかと疑義を呈することもできなかった。わたしもできないしみんなもできなかった。怖かったからなあ。それに、あれがあたりまえの環境だった。あの時の自分のことを振り返る時、どんなヤバイ環境にも人はすぐに慣れてしまうんだなと思う。「人」じゃなくて、お前個人の問題だろという声も、自分の中に聞こえないわけじゃないが、わたしは自分の「助けて、やめて、と言えなかった時」の感覚が、他のみんなとそんなに大きくズレてるとは、今や考えない。医療の専門家の力も借りてきたし、NPO法人労働組合の人たちにも協力してもらってきた。その人たちから手を取るように噛んで含めるようにしてひとつひとつ、教わってきたのだ。自分がおかしかったわけじゃないと。慣れてしまう、と先ほど述べたが、それは、そのヤバイ環境が好きになるわけではなくて、闘うよりは適応したほうが、生き延びることができる、と間違った判断をしてしまうということなんだと思う。適応してしまった方がむしろ危険なのに適応してしまうこと、考えることをやめてしまうことが、自分の肉体と精神を、崩壊の危機から守るための反応だとすれば、それは人間としてじゃなく、生き物としてのことだ。「できなかった」からといって、倫理でうんぬんしても始まらない。自分の子が虐待されて死にかけているのをなぜ身を呈して止めなかったのか、おまえはそれでも親か、は、倫理だ。人間は危機や恐怖にさらされると、判断力を失い、あたりまえのことができなくなるの、と科学でしっかりと理解した上で、じゃあ、保護者がそういう状態になってて、まともに機能しないとき、それでも少なくとも、小さい子が死なないですむようにするにはどうするか、だとおもう。倫理道徳や勇気なんかとは関係なく、いわば自動的に発動する救出機能をつくる道を探るべきではないのか。ただしそれでも死者はたぶん出る。傷つけてしまったらもちろん相応の罰を受けなくてはならない。

アトロク ダースレイダー-190918。

昨夜のラジオ「アフターシックスジャンクション」、HIP-HOPミュージシャンのダースレイダー氏が招かれて話してた。病気で緊急入院したときのエピソードだった。その内容が、おととし会社で倒れて危うく死にかけたときの自分の体験と、ちょいちょい似てて、わかる、わかるー!!ってかんじだった。おととしのことに関しては、自分と似た境遇の人の話とかに触れると そこから つらかったことをズルズル全部思い出して 何日も塞ぎ込むことになりがちだ。ならないときも、あるのだが。ダースレイダー氏の話が始まったとき、ムリがたたって体を壊した話だということがなんとなくわかったので、あ、聴くのやめとこうかなと一瞬考えたが、あんまりおもしろいので、ついつい聞いてしまった。頭脳明晰な人だなあと感じた。なんか声も口調も言葉もすごくパキパキ簡潔で、さらっとしてて、速いのに、わかりやすかった。それに、命が危ぶまれたシリアスなできごとを、楽しく笑えるように喋っていた。最後まで結局聴いたが、ふしぎと、フラッシュバックに襲われたり 気持ちが落ち込んだりすることはなかった。こうして なんとなく どうにかこうにか 紛らしていく道もあるのかもしれないと思う。

いつものパターン-190918。

うまく書き進めることができなくて苦しむ時がある。感覚としては、迷路で、開けるべきドアを間違えてるな、みたいなふうに思う。間違えているからいつまでたっても外に出られない。でも、壁とか叩き破ってムリヤリ道を作るのは論外だ。それは美しくない。モラルだけはいっちょまえなのだ。苦しみまくった挙句 最後には必ず「思ったとおりに書けばよい」に、たどりつく。それしかできないし、そうするのが一番、やっぱイイな、と自分でもわかるのだ。論理的整合性が客観的にもある程度保持されており、すんなりとしていて、ムダがあるがムダじゃなくて、カッコつけてなくて、あ、これで良かったんだと、ホッとするというか。別にたいしたことを 書いてるわけじゃないにしても。 いつもそうなる。おきまりの流れだ。わかってるんだったら最初から思ったとおりに書けよ。ってかんじだ。だが、苦しいときは、それができない。理由がよくわからないけど、書くことがそのまま考えることである、というのと、繋がっている気はする。つまり、考えがまとまらない間は苦しむのだ。書くこと以外で考えることができれば、話は違うのかねえ。

 

ミッション:本棚を組み立てる-190916。

書棚を2基、購入した。
同じものを2基。横に並べて置く予定。
ひとりで組み立てた。
組み立てや(ゆくゆくは)解体をひとりですることを考えると
重さや、作業のしやすさ・簡単さ(ドライバー1本でできる、とか)は
重要だと思って、検討に検討を重ねて選んだはずだった。
それでも今考えると、ひとりではだいぶしんどかった。
簡単に言うと
「片側を押さえててくれる人がいない」
ってのが、やはりしんどく感じるポイントだった。
うまく説明できないんだが
「片側に、こんなにいっぱい重いパーツを付けてあるのに
 それをひっくり返さなきゃいけないのか・・・
 重みがかかりすぎて 折れちゃうんじゃないかな~」
って思う局面が何度もあったのだ。
そんな時、片側を持ってもらい、
せーの、でひっくり返すことができれば安心というわけだ。
それができないもんだからすごくひやひやする。
しかも、
「板Aの穴に木工用ボンドを注入して
 パーツBを差し込みつつ
 パーツBの裏側のもうひとつの穴から
 ネジを入れて締めてください」
と。
両方いっぺんにはできんよ。
だが、確かに両方を同時にやるのがベストなようなのだ。
順番に・・・では、フラフラして安定しない。
やっぱ「押さえとく」ための手が、
あと2本必要だ。

だが、片側に重量がかかっても
木材は結局ぜんぜん折れなかった。
何度も同じ個所に同じストレスをかけたら、
あるいは折れちゃったかもしれないが、
今回はもちこたえてくれた。
木材って、強くてしなやかなんだな~。

「板Aの穴に木工用ボンドを注入して
 パーツBを差し込みつつ
 パーツBの裏側のもうひとつの穴から
 ネジを入れて締めてください」
は 完全にムリであるから、あきらめて、
まずボンドを注入したうえで固まるまで待ち
そのあと、そろそろとひっくり返して裏側のネジ締め
という感じでご納得いただいた。
ボンドが固まってしまうと、後戻りができなくなる。
仮に「しまった、こうじゃなかった」と気づいても
やり直しは不可能ということになる。
(我ながらものすごくあたりまえのことを言ってるな)
「固まるのを待つ」は、木工の初心者には勇気が要った。

それにしても、
普段使わない筋肉を使ったようだ。
作業を終えたそばから
体がなんとなく重くて痛い。

それに、慣れないことをやったせいか
そりゃもう、すごく時間がかかった。
14時頃に始めて、1基目が完成したのは18時。
2基目は19時半くらいに開始して21時完成。
(こんなわたしも『学習』する・・・)
ほとんど半日がかりだ。

昨年の冬に、天井いっぱい、壁一面のおおきな書棚を
オーダーメイドで作ってもらった。

york8188.hatenablog.com

作者の宮本洋平さんが、搬入と設置をやってくれた。
彼を含む男性ふたりがかりでの作業であり、
組めるところはあらかじめ組んでおき、
現場ではそれを連結するだけで良い、という風にして
持ってきてくれていたが、
それにしたってほんとうに
むちゃくちゃ早くて的確だったな。
わたしはほぼ何にもしなかった・・・
あんなに巨大なものをたったふたりで。
動きに迷いやよどみがなかった。
トータルで1時間もかからなかったと思う。
プロってすごいよ。

まだまだ 部屋の設備で、整えていきたいところが
いっぱいある。
涼しい季節になってきた。
この感じでがんばって部屋をイイ感じにしていきたい。
引っ越してきてもう1年になろうとしているので
もたもたしすぎじゃねえか、って感じだが
そう言われたら、申し開きのしようもない笑。

最近観てる/聴いてるもの-190913。

ネットフリックスの「すべらない話」を
ラジオ感覚で音声だけ流しておくことがある。

千原ジュニア小藪千豊兵動大樹の3人は
いつも、何回聴いても、おもしろい。

千原ジュニアの、東京ディズニーシー
「タートルトーク」についての話は
わたしにとってまさに「鉄板」だ。
あのアトラクションはわたしも、
過去にディズニーシーに行ったとき
体験した。本当にスゴかった。
カメのオペレーションシステムに、謎が多すぎた。
というか・・・どういうテクノロジーが導入されているのか
想像できないわけではないにしても、
その技術があれほどまでに高次元なレベルに
すでに到達しているということがなんだか信じられなかったし
それが「たかだかテーマパークのアトラクション」に
用いられている、ということも正直信じられなかったのだ。

・・・

最近は「すべらない話」ばかりでなく
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や、
(『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の
 コーナーだったが、『おかげでした』終了を機に、
 不定期放送の特別番組として独立した)
漫才コンビサンドウィッチマン」のコントを
動画で観たり音声で聴いたりしている。

サンドウィッチマンは、
ああいう感じの笑いを作りそうなコンビに見えないのに、
ああいう感じの笑いだから、おもしろいんだと思う。
「Thank you, kill you!」が好き。

「細かすぎて~」で好きなのは
熱闘甲子園」のキャスター長島三奈の物まね。
シルミド」とか、あの手合いの戦争ものを
参考にしているとおもわれる、韓国映画のパロディコント。
B級インド映画や古い香港武侠映画の「あるある」コント。
このあたりがスゴくおもしろい。

インド映画や香港映画のコントをやる人たちは
弾丸ジャッキー」というコンビだけど
解散しちゃったらしい。
自衛官と元体操選手という肉体派コンビで、
それぞれの経歴を前面に押し出し、
マーシャルアーツで魅せるコントを発表してた。
わたしには絶対にできないことをやってて
カッコよくてしかもおもしろい。
もう新しいネタはみられないのかと思うと残念。
弾丸ジャッキーが好きになってきて
このところ彼らの過去のネタも探して観ている。
自衛隊育成ゲーム」とか大好き。

・・・

気分が落ち込むときには
インド映画のミュージカルシーンとか観ると機嫌が直る。

www.youtube.com

身体能力が高すぎやしませんかね。

インドの音楽って燃えるわ~。