コロナ禍のときは なんか今思い返してもほんとうにめちゃくちゃだなと思うことがたくさんあった
たしか中学校や高校が2週間くらい、意味もなく休校になってた 大学も
卒業式や修学旅行がつぶれた代があった
布製のマスクが2枚、国から送られてきた(わたしは送り返した😆)
たしか、どこかの若いママが、自殺した。ご自身が感染したことがきっかけだったのか、それともコロナウィルスから家族の命を守ることに責任を感じるあまり心にストレスがかかりすぎたのか、自殺してしまった
その人だけではなかった 似たようなことで自死した若い人が当時たくさんいた
マスクもつけずになじみのスナックにやってきて、俺、感染したぜと吹聴していたおじさんが、数日後に亡くなったと報道されたこともあった
映画館の座席が、ひと席ずつ空けてしか予約できなかった
旅行ができなかった
ほかにもたくさん、いろんなことが、たくさんあったな
ただ、オンライン、テレワークが一般的になったこと、これはわたしが実感するかぎりでは 社会にとって唯一にして最大の 革命だった気はする
でも、いろんなたくさんのことのなかで わたしが今でもいちばん思い出すのは やっぱり、自殺してしまった若いお母さんのこと
コロナ禍だけが理由じゃなかったとおもうし、ほかにもいろいろな理由があり、でも、そのいずれも、彼女に自殺を決断させた直接的な理由ではないのだとおもう 人のきもちって、そんな単純じゃないもんね 決断というのも違うのかもしれない 生きることが怖かったとしても、だからといって死ぬことが怖くなかったことにはならないし 死にたかったわけではない気がするな
冷静な判断ができないくらい、心が追い詰められた状態にあったことだけがたしかで、
それは彼女の心の弱さとかじゃない。
ただ病んだ状態にあったのだとおもう
病んでいて、大局的にも、客観的にも、冷静にもなれず、前向きなことがなかなか考えられない状態だったところへ ひとつの要因としてのコロナ禍が、重くのしかかったということでしかないとおもう
天国の彼女は当時の自分自身のことをどう振り返っているのかなと のこしてきた友だちや家族や子どものことを どんな思いで空からみているのかなって
私どうして自殺なんかしちゃったのかな、いくらなんでも死ぬことはなかったな、と、おもってたりするのかな・・・
でも天国ではまちがいなく、心があらゆる苦しみから解放されているんだろうとおもう
ギチギチに追い詰められて、おびえる日々は、どんなに苦しかったことだろうか。
でももうそれも終わった。つらかったよね。
頑張ったんだよね。ほんとに精一杯できることをやったんだよ、もうほんとに十分だよね。
偉かったよ。