『バベットの晩餐会』という、35年くらい前のデンマークの実写映画と、
『ウルフウォーカー』という、去年の秋くらいにApple TV で発表されて話題になった、アイルランド(とルクセンブルク)の長編アニメ映画を観た。
どちらもとても良かった。
今日も眠れないから あと一本映画を観ようとおもっている。
この2日間、すきで何回か繰り返し観ている『パブリック 図書館の奇跡』という作品だ。
これは昨年発表されて、とても観たかったのだが、機会を逃してしまったやつで、昨年はいっぱい映画を観た半面そういう観逃していまだに後悔しているものもいっぱいあって、今年は新作をチェックしていくかたわら「去年観たかったのに観られなかったやつ」を消化していく作業もしていきたいと思っている。『パブリック』は、わたしにとって、そんな「観たかったのに」の最たるものだ。
U-NEXTで、(定額無料枠ではなくポイントでのレンタル枠だが)配信が始まったので、観ている。
この映画には良いところがいっぱいあるが、なかでも、人のあたたかみ、人間性への信頼、みたいなものが どこからともなく伝わってきて あたたかいのが、気に入っている。
あと、テンポが、音楽でいうとアンダンテくらいで、速すぎず、緩すぎず、気持ちが良いところも良い。