BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

2020年、観た映画ぜんぶリスト-210105。

以下に、2020年に観た映画を、ジャンル別一覧にした。

せっかく、けっこうたくさんの映画を観たので、
鑑賞したすべての作品に、5点満点評価を付してみた。

★1個=1点。☆1個=0.5点。
(  )内は、西暦による製作年。

言うまでもないことだが、評点はあくまでも、
わたしの今の「好き嫌い」「良い悪い」だ。

鑑賞した年が2020年であれば、
過去にすでに観ていて再鑑賞したものや
旧作も、数に入れている。

永遠の恋人ジェット・リー李連杰リー・リンチェイ)の
出演作品は、新作でない限り除外している。

 

 


【アクション・SF・ファンタジー系 実写 計32作品】

<新作>
バッド・ボーイズ フォー・ライフ ★★★
チャーリーズ・エンジェル ★☆
ミッドウェイ ★★★★
ワンダーウーマン 1984 ★★★★☆
ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! ★★★★★
オールド・ガード ★★★☆ 

<旧作>
レッドクリフ Part I(2008年) ★★☆
レッドクリフ Part II 未来への最終決戦(2009年) ★★☆
アトミック・ブロンド(2017年) ★★★★
チョコレート・ファイター(2009年) ★★★★★
チョコレート・ソルジャー(2009年) ★☆
シャザム!(2009年) ★★☆
グリーン・デスティニー(2000年) ★★★☆
スノーピアサー(2014年) ★★★★
2001年 宇宙の旅(1968年) ★★★★
時計じかけのオレンジ(1971年) ★★★★★
エクス・マキナ(2015年)★★★★ 
ジャッジ・ドレッド(2012年) ★★☆
赤い風船(1956年)★★★★ 
白い馬(1953年) ★★★★
ドラキュラZERO(2014年) ★☆
タイタンの戦い(2010年)★★☆ 
エクソダス 神と王(2014年) ★★☆
タイタンの逆襲(2012年) 
マグダラのマリア(2018年) ★★☆
V フォー・ヴェンデッタ(2006年) ★★☆
ブレードランナー ディレクターズカット最終版(1993年) ★★★★
キングダム・オブ・ヘブン(2005年) ★★★★
仮面の男(1998年) ★☆
ブレイブハート(1995年) ★★★★
ビルとテッドの大冒険(1989年) ★★★★
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年) ★★★★




【ホラー・サスペンス系 実写 計25作品】

<新作>
パラサイト 半地下の家族 ★★★★☆
ミッドサマー ★★★★★
ミッドサマー ディレクターズカット版 ★★★★
ブレスレット 鏡の中の私 ★★★
魔女がいっぱい ★☆
アースクエイクバード ★★★

<旧作>

コロニア(2015年) ★★★
セブン・サイコパス(2012年) ★★★★
特捜部Q Pからのメッセージ(2016年) ★★★
特捜部Q カルテ番号64(2018年) ★★★
羊たちの沈黙(1991年) ★★★★
コンテイジョン(2011年) ★★★☆
アナイアレイション 全滅領域(2018年) ★★★★
キリング・ミー・ソフトリー(2001年) ☆
シャッターアイランド(2010年) ★★★★★
悪魔の手毬唄(1977年) ★★★★
門島(1977年) ★★★
八つ墓村(1996年) ★★★★
女王蜂(1978年) ★★★
病院坂の首縊りの家(1979年) ★★★★☆
犬神家の一族(1976年) ★★★★★
犬神家の一族(2006年) ★★★★★
悪霊島(1981年) ★★☆
スリーピー・ホロウ(1999年) ★☆
エボリューション(2015年) ★★★★




【ドラマ・コメディ系 実写 計93作品】

<新作>
真実  ★★★★
ジョジョ・ラビット ★★★★☆
フォードVSフェラーリ ★★★★
リチャード・ジュエル ★★★★☆
グッドライアー ★★★
男と女 人生最良の日々 ★★★☆
37セカンズ ★★★★☆
スキャンダル ★★★★
ジュディ 虹の彼方に ★★★☆
1917 命をかけた伝令 ★★★★★
初恋 ★★★★
ジョン・F・ドノヴァンの死と生 ★★☆
レ・ミゼラブル ★★★★★
ナイチンゲール ★★★★★
レイニーデイ・イン・ニューヨーク ★★★☆ 
ストーリー・オブ・マイ・ライフ わたしの若草物語 ★★★★☆
一度も撃ってません ★★★★★
ブリット=マリーの幸せなひとりだち ☆
ライド・ライク・ア・ガール ★★★★★
TENET テネット ★★★★★
マティアス&マキシム ★★★☆ 
フェアウェル  ★★☆
朝が来る ★★★☆
ミッドナイトスワン ★★★★☆
キーパー ある兵士の奇跡 ★★★☆
博士と狂人 ★★★★☆
Malu 夢路 ★★★☆
ばるぼら ★★☆
泣く子はいねぇが ★★★★☆
Mank マンク ★★★★☆
罪の声 ★★☆
ミッドナイト・スカイ ★★★★☆
ドロステのはてで僕ら ★★★★☆
燃ゆる女の肖像 ★★★★★
コロンバス ★★★★☆
アイリッシュマン ★★★★☆
アンカット・ダイヤモンド ★★★★☆
ボヤンシー 眼差しのむこうに ★★★☆
ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから ★★★★☆

<旧作>

ロシュフォールの恋人たち(1967年) ★★★☆
豚小屋(1969年) ★★★☆
マンマ・ローマ(1962年) ★★★☆
ロゴパグ(1963年) ★★☆
ロゼッタ(1999年) ★★★★☆
クンドゥン(1997年) ★★★★☆
グランド・マスター(2012年) ★★★★☆
始皇帝暗殺(1998年) ★★★★☆
ブーリン家の姉妹(2008年) ★★★☆
グッドフェローズ(1990年) ★★★★☆
2人のローマ教皇(2019年) ★★★★☆
彼女がその名を知らない鳥たち(2017年) ★★★☆
マリッジ・ストーリー(2019年) ★★★★☆
エリザベス(1998年) ★★★☆
ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年) ★★★☆
キング(2019年) ☆
ムーンライト(2016年) ★★★★☆
いつかはマイ・ベイビー(2019年) ★★☆
エル ELLE(2016年) ★★★★☆
ネオン・デーモン(2016年) ★★☆
パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年) ★★★★☆
マーシュランド(2014年) ★★★☆
エリザベス ゴールデン・エイジ(2007年) ☆
さらば、わが愛 覇王別姫(1993年) ★★★★☆
花の影(1996年) ★★★★☆
花の生涯 梅蘭芳(2008年) ★★★☆
初恋のきた道(1999年) ★★★★☆
あの子を探して(1999年) ★★★☆
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年) ★★★★☆
きみの鳥はうたえる(2018年) ★★★☆
真珠の耳飾りの少女(2003年) ★★★★☆
20センチュリー・ウーマン(2016年) ★★★★☆
レッド・バイオリン(1998年) ★★☆
ひとつの太陽(2019年) ★★★★☆
レディ・バード(2017年) ★★★★★
青いパパイヤの香り(1993年) ★★★★★
第三夫人と髪飾り(2018年) ★★★★★
鏡の中にある如く(1961年) ★★★★★
しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス(2016年) ★★★★
ピュア 純潔(2009年) ★★
チルダ 禁断の恋(2017年) ☆
セクレタリアト 奇跡のサラブレッド(2010年) ★★★★
戦火の馬(2012年) ★★★★
ウィンキーの白い馬(2005年) ☆
ザ・ライダー(2017年) ★★★★☆
オルジャスの白い馬(2019年) ★★★☆
人生タクシー(2015年) ★★★★☆
ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年) ★★★★★
エリカ38(2019年) ★★☆
砂の器(1974年) ★★★☆
アンナ・カレニナ(1935)★★☆
失われた週末(1945年) ★★★☆
判決、二つの希望(2017年) ★★★★☆
天才作家の妻 40年目の真実(2017年) ★★★☆




【ミュージカル・音楽系 実写 計8作品】

<新作>
CATS ★★★☆
HOMECOMING ★★★★☆

<旧作>
ベンゴ(2000年) ★★★★☆
フラメンコ・フラメンコ(2010年) ★★★★☆
サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ(2014年) ★★★☆
マジック・マイク(2012年) ★★★☆
マジック・マイクXXL(2015年) ★★☆
Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち(2011年) ★★★★☆



【ドキュメンタリー 計12作品】

<新作>
戦車闘争 ★★★★★
ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ★★★★☆

<旧作>
謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス(2016年) ★★★★☆
パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち(2016年) ★★★☆
オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に(2010年) ★★★☆
ロパートキナ 孤高の白鳥(2015年) ★★★★☆
ボリショイ・バビロン 華麗なるバレエの舞台裏(2015年) ★★☆
パリ・オペラ座のすべて(2009年) ★★★★☆
クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち(2011年) ★★★★☆
Maiko ふたたびの白鳥(2016年) ★★☆
新世紀、パリ・オペラ座(2017年) ★★★☆
ジャネット 呪われたマオリ(2015年) ★★☆




【長編アニメーション 計18作品】

<新作>
アナと雪の女王2 ★★★★☆
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ★★★★☆

<旧作>
もののけ姫(1997年) ★★★★☆
風の谷のナウシカ(1984年) ★★★★
千と千尋の神隠し(2001年) ★★★★
ゲド戦記(2006年) ★★★★☆
失くした体(2019年) ★★★★☆
迷宮物語(1987年) ★★★
AKIRA(1988年) ★★★★☆
老人Z(1991年) ★★☆
MEMORIES(1995年)  ★★★☆
メトロポリス(2001年) ★★☆
機動警察パトレイバー the Movie(1989年) ★★★★☆
スチームボーイ(2004年) ★★☆
ブレッドウィナー 生きのびるために(2017年) ★★★★★
ゴッホ 最期の手紙(2017年) ★★★★☆
スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年) ★☆
パプリカ(2006年) ★★★★☆

・・・

おもしろい映画をたくさん観ることができて良かった。
特に『TENET テネット』には夢中になり、
結局34回も映画館に足を運び、ブルーレイまで購入した。
テネットをそんなに観たせいで他の新作を観るための
時間もお金もなくなり(当然だ・・・)
スクリーンで観た新作は結局50本ちょっとくらいにとどまった。
でも逆に考えるとテネット30回以上も観たなかで
他の新作も50本以上観たのはたいした勤勉では、と思うw
かなりがんばったほうではないだろうか(何のじまん・・・)。

今 ぱっと思い浮かぶ 好きだった作品と言うと

TENET テネット
ミッドサマー
1917 命をかけた伝令
ナイチンゲール
ミッドナイトスワン
博士と狂人
ドロステのはてで僕ら
燃ゆる女の肖像
第三夫人と髪飾り
しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス

戦車闘争
コロンバス
ミッドナイト・スカイ
アイリッシュマン
チョコレート・ファイター
失くした体
ブレッドウィナー 生きのびるために

あたりかと思う。
これらはどれも、どっちがどっちよりもとか
比べる必要もないほど、素晴らしかったけど
なかでも
『しあわせの絵の具 愛を描く人モード・ルイス』は
隠れた傑作と言って良いと思った。
とても地味な映画だったので
ちょっとこうしてプッシュしてあげないと、
他の作品に隠れて、観てもらえなさそうな気がする。
というわけで、ちょっとだけプッシュしてみた。
ぜひどなたにもおすすめしたい。


逆に今考えても明確にこりゃヒドイ、とおもう映画は

チルダ 禁断の恋
キング
チャーリーズ・エンジェル
ブリット=マリーの幸せなひとりだち

あたりかと思う。
つまんない映画はたいてい記憶にもあんまり残らないのだが
この4作品はケンカ売ってんのかってくらいの駄作だったので
良く覚えている。

今年もなんとかかんとか手を尽くしてしっかり映画を観ていきたい。
状況は厳しいが・・・。

全世界の、映画作りに携わっている方がた、
幸福な時間をありがとう。