BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

近況、できごとを簡単に

やみくもに書いているのかもしれないと思う。
そういうつもりじゃない気でいたけど。
やみくもにじゃなく書いているか、
自分の書く姿勢を見つめ直すべきだとおもう。

 

 

 

今、スタジオジブリの長編アニメ映画の旧作・・・
風の谷のナウシカ』(1984年、宮崎駿監督)
もののけ姫』(1997年、宮崎駿監督)
千と千尋の神隠し』(2001年、宮崎駿監督)
ゲド戦記』(2006年、宮崎吾朗監督)
が特別に再上映されており、さまざまな映画館で鑑賞できる。
通常一般料金で現行1900円のところ、1100円で観られる。
時間をみつけてくりかえし観に行っている。
もののけ姫』なんて、序盤も序盤、
まだお話が動き出してもいないような段階から、
もう落涙を禁じ得ない。
我ながら「どーいうことだコレは」と
自分の体の反応に当惑しちゃうくらい、涙が出る。
「うっ」、とか嗚咽がもれるほど、泣いてしまう。
公開当時は『もののけ姫』そんなに興味なかったのに。
泣くと言っても、「良い話だな〜」とか、
「サンかわいそう・・・」とか、
そういうことで泣くんじゃない。
うまく言えないが、
映像がかもしだす、濃密な生命力というのかな
・・・なんかこう、おそらくスピリチュアルな・・・
非常に強烈なものに、文字通り圧倒されてしまう。
心では受け止めきれないから、泣くしかないのだと思う。

 

 

 

アーヴィングの『ガープの世界』を読み直している。

 

 

 

今日、お店に行って、腕時計を購入した。
もうすぐ誕生日なので、なにか、記念になる
少し良いものを持とうかなと思い立った。
そんなにぜいたくはできないにしても。
ベーリング』という、創業20年くらいの
デンマークの若いブランドの、腕時計を購入した。
文字盤は針と目盛とブランドロゴだけで、
金属のメッシュベルトを含め
全体がネイビー一色のシンプルなものにした。
ものすごく薄型に作られていて
いかにも腕時計を着けてます! という感じの
ごつごつ感がまったくないことが気に入った。
迷わなかった。
着けさせてもらったとき、ああこれだ、と感じた。
そうなったらもう絶対だ。
手に入れる以外の選択肢はなくなる。
それで目玉が飛び出るようなお値段だったりすると、
買わないという選択肢があらかじめ失われているだけに、
困ることになるのだが・・・
(今までも何度かあった・・・
そういうお買い物のあとは、数ヶ月間も、
食うや食わずの生活に耐えることになったりとか笑)
今回は運良く、じゅうぶん、予算の範囲内だった。
こういう感じで、「ビビビッときて」手に入れた持ち物は、
わたしの場合、例外なく、ものすごく長い付き合いになる。
壊さないように大事に使おう。