BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

映画の感想-『真珠の耳飾りの少女』-200627。

原題:Girl with a Pearl Earring
ピーター・ウェーバー監督
2003年
英・ルクセンブルク合作

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映像が美しかった。すみからすみまで。

内容的には原作小説の方がもちろんはるかに良い。
緊張感が文章にうまく凝縮されている。
(と言ってもわたしは翻訳版を読むしかないのだが。
 つまり翻訳が良かったのかなと思う)

でも映画もすごく健闘していた。
あの小説の実写映画化として
これ以上は望めないだろうな、と思うほどだった。

グリートがピーターを求めたわけも
良くわかるようにちゃんと描かれていた。

全員 演技が素晴らしい。

「私たちはみんな彼の獲物よ」

「(私の)心まで描くの?」