BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

エリザベス1世強化期間-200412。

シェイクスピアのいわゆる
『ヘンリアド』を読み終えたし
海外ドラマや映画を観たり
本を読んだりWikiに聞いたりして
スペインとフランスとポルトガル
ネーデルラントスコットランド
アイルランドあたりの事情や
ヘンリー8世とその王妃や愛人たちや
その子どもたちのことを少しは理解した。

何も知らなかった時よりは
ずいぶん違ってきたものだと思う。

いよいよエリザベス1世戴冠~その治世、
さらにメアリー・スチュアートとその子孫、
すなわちグレートブリテン王と連合王国の王たちの
物語の方にタッチしていっても
大丈夫そうな感じになってきた。

とにかく事情がめちゃくちゃ複雑だし
一人の人が何回も結婚・離婚を繰り返すし
おなじ名前の人がたくさんいるし
生まれたかと思うとすぐ死んだりするので
何がなんだかわからなくなりまくるのだが
でも、それぞれの人物に対して自分なりに
「こういう人」という「イメージ」ができてきた。
つまりその人が何をしたかだいたい頭に入った。
それがいつ、なぜ、どんな時になされたかもわかり、
結果どういうことになったかもわかる。
わたしは多分この「イメージ」が
欲しいと思っていたわけだと思う。
そこまでたどり着けるはずだとある程度信じていた。
今となっては、そろそろ先に進んでも大丈夫、という感覚がある。

早速 ケイト・ブランシェット主演の
『エリザベス』(1998年)と
マーゴット・ロビーシアーシャ・ローナンが共演した
ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018年)
を観てみた。
他にもけっこう
エリザベス1世メアリー・スチュアート
ことを描いた映像作品はあるようだ。
彼女たちのことに関心を持つ人は多いんだなあ。
なんでなんだろう・・・

なぜこれらのことに自分が関心を持ったのか
正直言うと自分でもあんまりよくわからないのだが
もう良いや、と思えるまでは
もうちょっとしがみついてみようかなと思っている。
どうせ 時間はあるので。