BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

大阪の女の子が見つかって良かった/『すみっコぐらし』を観てみた-191124。

大阪の小学生の女の子 見つかったってね。
別の子も同じ場所で保護されたということで。
命があって本当に良かった。

夜から映画館に行って『すみっコぐらし』を観た。

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www.youtube.com

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』
まんきゅう監督
2019年、日本

電車で5駅の所にあるイオンシネマで観た。
わたしが子どもの頃、イオンシネマ
「マイカルシネマズ」だった時があった。
その時、この映画館で映画を観たが、
座席の前後左右の間隔が狭くて息苦しく、
シートはカタくて快適とは言えず、
しかも館内全体的にあまり清潔ではなく、
せまくるしい通路がムダに複雑な迷路のように
はりめぐらされていて何だか構造が良くわからず
いろいろ 過ごしにくい部分を感じたのを覚えている。
当時、シネコンは他にもいろいろ登場し始めていた。
特にわたしは
ヴァージンシネマズ」(現在のTOHOシネマズ?)
が 広くて快適で大好きになった。
イカルシネマズにはめっきり行かなくなり、
のちにイオンシネマに変わってもやっぱり行かなかった。
それがこの前、めずらしくイオンシネマを利用した。
イカルシネマズ以来10年以上ぶりだったかもしれない。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』をどうしても観たくなった。
時間などの兼ね合いも考えて都合が良かったのは、やや遠い
川崎市新百合ヶ丘という所にあるイオンシネマだけだった。
かなり悩んだがこのイオンシネマ新百合ヶ丘に行って映画を観てきた。
(『永遠の門 ゴッホの見た未来』良作だった)
ここも、かつてマイカルシネマズだった時は 
やはり狭くて汚くて居心地の良い映画館ではなかったのだった。
だが、イオンシネマ新百合ヶ丘は、素晴らしく生まれ変わっていた。
TOHOシネマズほどじゃなかった気もするが、
シートがけっこうフカフカで良かったんじゃないか。
ここはまた来ても良いと思った。
そんなわけで少しイオンシネマへの評価を改めた。
今回はそれで、(新百合ヶ丘じゃない別の)イオンシネマに出かけた。
・・・ここはあきれるほど昔のまま何も変わっていなかった。
やはりスクリーン内は狭く、座席はせまっくるしく
普通に腰かけても前の席にヒザが当たりそうだ。
シートはカタくておしりがいたくなった。
しかも照明が暗くなる施設ではできるだけなくすべき「階段」がある。
まあ、とはいえ、あるものはあるで、この際しょうがないにしても、
段のフチの所のランプがウスボンヤリとして非常に見にくい。
これは上映中暗くなってから移動したい場合に危ない。
しかも段差が普通のそのへんの階段ばりにキツイ。
館内はムダに広く、通路はなんか動線がムダに複雑で、
いろいろおかしいことになっている。
新百合ヶ丘は必要とあらばまた行っても良い。
だが今日行ったこの某イオンシネマには二度と行かない(笑)
新百合ヶ丘は、行くのもやぶさかではないが。

イオンシネマの悪口をおもいっきり言ってスッキリした。
気分爽快だ。

『すみっコぐらし』の話だ。

『すみっコぐらし』は、かなり良かった。
大人の鑑賞に耐えるみたいな噂が拡大していると聞いて
どんなもんかと思って観てきたという
野次馬根性的な鑑賞だった。
おもしろかったかどうかで言うと、
全然おもしろくはなく、退屈で眠くなってしまったが、
ふりかえるとまじめで、とても好感の持てる作品だった。
優しくも厳しい物語だったと思う。
この映画については
他の所でもう少しちゃんと書きたいと考えている。
ともかくどなたもぜひ騙されたと思って一度観てみていただきたい。
本当に騙されたらそれはごめんなちゃい(笑)
ただしスクリーンで鑑賞される必要は必ずしもないだろう。
レンタルショップで見かけた時、気が向いたらぜひ。

だが ぺんぎんは 自分がカッパであることを
早く認めてしまった方が良いと思うね
頭のお皿がなくて体調に問題はないのだろうか(笑)