青や白色が好きで、できるだけ軽くて小さいものが好きだ。
引っ越してきてからというもの
家具だの ふとんカバーの色だの
部屋じゅう全部そういうので揃えていたら
家のなかが 青や白の軽くて小さいものばかりになってきた。
好きでそうしたのであるから嫌いになることはないが
早くも飽きてきた(笑)
要所要所に 黄色とか なにかパッと目を引く明るい色を
まぜこんでみたらどうかと 素人考えしている。
U-NEXTという動画配信サービスの
無料おためし期間を利用して
ウディ・アレン、スタンリー・キューブリック、
グザヴィエ・ドラン、マーティン・スコセッシなどの
映画を観られるだけ観ている。
今、ウディ・アレン強化期間中だ
いままでに観たものは はずして
観たことがないか 観たけど忘れちゃったものを
中心に消化している。
※すでにこれまでに観たものとしては
『マッチポイント』(2005)
『タロットカード殺人事件』(2006)
『それでも恋するバルセロナ』(2008)
『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)
『ブルージャスミン』(2013)
『マジック・イン・ムーンライト』(2014)
『教授のおかしな妄想殺人』(2015)
がある。
ここ1週間で観たもの
『誘惑のアフロディーテ』(1995)
Mighty Aphrodite
『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(1996)
Everyone Says I Love You
『スコルピオンの恋まじない』(2001)
The Curse of the Jade Scorpion
『カフェ・ソサエティ』(2016)
Café Society
『女と男の観覧車』(2017)
Wonder Wheel
あんまり個人的にハマってこないものもあったが
さすがに名匠でどれも一定レベル以上にはおもしろかった。
監督自身が出演しないか、主演しないものの方が
おもしろく感じる笑
監督が 映画のなかで演じるキャラクターは
めんどくさくて ケチで 風采があがらず
こだわりが強く 甲高い早口で絶え間なくしゃべり
弱虫のくせしてなぜだかモテるという役得キャラが多い。
(『なぜだか』というか・・・それなりに優しくて
自然な気遣いができるなど 良い所もちゃんと持った
キャラだからだと、わたしもわかってはいる。)
とりあえず基本的に スクリーンのなかの
ウディ・アレン演じる男を観ていると
きまってイライラさせられるので
彼が出演しないか 重要な役割を演じない作品のほうが
心おだやかに観られる。
監督の最高傑作と言われる『アニー・ホール』などが
マイリストにまだ並んでいる。
楽しみにしている。
今回の強化期間に関係ないものも含めて
今までに観てきたウディ・アレン監督作品では
『ブルージャスミン』と
『女と男の観覧車』が おもしろかった。
虚栄のなかで自分を見失ったのか
自分を見失ったために虚栄に呑まれたのか
いずれにしてもみじめにも人生に敗北していく
女性の姿を描いた映画、という点で共通している。
『女と男の観覧車』は映像がめちゃくちゃきれいだった。
ベルナルド・ベルトルッチ監督とのコンビで有名な
ヴィットリオ・ストラーロが
撮影監督を務めているそうだ
ベルナルド・ベルトルッチの映画も
何本かリストに入れてある。
無料期間だけで全部観られるかなあ・・・