BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

回復へと

ゼンソク。

日ごとに少しずつマシになる。

またもや生きる。  

 

昼間は動くことができる。

一昨日と昨日は、外出した。 

 

少しずつマシになる。 

 

夜はセキがずいぶん出る。

 

落ち着いて寝られる時間はごく短い。

 

夜中にSuperflyの音楽を

聴いたら 涙がでた。

 

不断かつ膨大なインプット。

心が揺れるのに任すこと。

揺れないことを恐れる。

体が暴れるのにかまけるあまり

大事なそれらを忘れそうになった。

いや 忘れてもいいんじゃないか

今くらいはと、

思いたくなった、苦しすぎて。

本当は苦しさのなかからし

生まれない。

 

ビースターズってアニメは

なかなかおもしろい。

原作マンガ まだ読んでなく

アニメをまず観た。

 

粗いけれども。

・・・

様子がおかしいアニメだ。

何をやろうとしている物語なのかを

わからせる気があるのかないのか

わからない このやり方は

アニメだからなのか。

つまりエピソードを

原作と違う順番に

シャッフルするなどして。

なんなんだこれは、と

わからないけど ひかれる。

映像が美しい。

優美なようで昏い。

言葉少なだが峻烈。

どこかしら泉鏡花をおもわせる。

 

アンナ・カヴァンを読んでいる。

 

星野源のエッセイを読んでいる。

星野源はおもしろい。

 

日本の皇室ゴシップは

陰険だ。

 

人は卑しく小さくて

そんなにたいしたものではない。

 

「天気の子」は

これからは我々はもっと

自分ファーストで生きて良いのだと

呼びかけている物語だと

とらえることもできるとの

意見をきいて

なるほど そういうみかたも

できるものかと おもった。

その人は

今ここに スイッチが1つあり

それを押せば

おのれの畢生の大望が叶うが

しかしそれとひきかえに

世界のどこかの国が1つ

まるごと滅ぶ というとき

自分は間違いなく迷わず

スイッチを押す、と言った。

わたしは押さない。

と そのときはおもったが

わたしの畢生の大望

世界の恒久的な平和

であるとき。

それとひきかえに

世界のどこかの国が1つ

けしとぶのか。

そんな酷いことのうえに

世界の平和が

はたして成り立つのだろうか。

世界の恒久的な平和とは

人間がこの世から永久に

姿を消すことかもしれない。

誰が決めるのか。

スイッチを作った者の正体は。

 

その人は

「ジョーカー(アーサー)」が

あまりにみじめでかわいそうで

身につまされて共感して

あの映画を観たあと何日か

浮上できなかったと言った。

わたしはアーサーを

かわいそうだとおもいはしたが

浮上がむずかしくなるほどの

共感を覚えはしなかった。

 

どこまでが

アーサーの幻想であったのか。

 

人に本当の気持ちを 

伝えるのは難しい。

 

 

わたしは そんなに

物欲しげな

乞食にでも見えるのだろうか。

 

余剰人員にすぎないわたしが

愛を求めようとすることについて。

 

誰もが忙しい。