BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ミッション:本棚を組み立てる-190916。

書棚を2基、購入した。
同じものを2基。横に並べて置く予定。
ひとりで組み立てた。
組み立てや(ゆくゆくは)解体をひとりですることを考えると
重さや、作業のしやすさ・簡単さ(ドライバー1本でできる、とか)は
重要だと思って、検討に検討を重ねて選んだはずだった。
それでも今考えると、ひとりではだいぶしんどかった。
簡単に言うと
「片側を押さえててくれる人がいない」
ってのが、やはりしんどく感じるポイントだった。
うまく説明できないんだが
「片側に、こんなにいっぱい重いパーツを付けてあるのに
 それをひっくり返さなきゃいけないのか・・・
 重みがかかりすぎて 折れちゃうんじゃないかな~」
って思う局面が何度もあったのだ。
そんな時、片側を持ってもらい、
せーの、でひっくり返すことができれば安心というわけだ。
それができないもんだからすごくひやひやする。
しかも、
「板Aの穴に木工用ボンドを注入して
 パーツBを差し込みつつ
 パーツBの裏側のもうひとつの穴から
 ネジを入れて締めてください」
と。
両方いっぺんにはできんよ。
だが、確かに両方を同時にやるのがベストなようなのだ。
順番に・・・では、フラフラして安定しない。
やっぱ「押さえとく」ための手が、
あと2本必要だ。

だが、片側に重量がかかっても
木材は結局ぜんぜん折れなかった。
何度も同じ個所に同じストレスをかけたら、
あるいは折れちゃったかもしれないが、
今回はもちこたえてくれた。
木材って、強くてしなやかなんだな~。

「板Aの穴に木工用ボンドを注入して
 パーツBを差し込みつつ
 パーツBの裏側のもうひとつの穴から
 ネジを入れて締めてください」
は 完全にムリであるから、あきらめて、
まずボンドを注入したうえで固まるまで待ち
そのあと、そろそろとひっくり返して裏側のネジ締め
という感じでご納得いただいた。
ボンドが固まってしまうと、後戻りができなくなる。
仮に「しまった、こうじゃなかった」と気づいても
やり直しは不可能ということになる。
(我ながらものすごくあたりまえのことを言ってるな)
「固まるのを待つ」は、木工の初心者には勇気が要った。

それにしても、
普段使わない筋肉を使ったようだ。
作業を終えたそばから
体がなんとなく重くて痛い。

それに、慣れないことをやったせいか
そりゃもう、すごく時間がかかった。
14時頃に始めて、1基目が完成したのは18時。
2基目は19時半くらいに開始して21時完成。
(こんなわたしも『学習』する・・・)
ほとんど半日がかりだ。

昨年の冬に、天井いっぱい、壁一面のおおきな書棚を
オーダーメイドで作ってもらった。

york8188.hatenablog.com

作者の宮本洋平さんが、搬入と設置をやってくれた。
彼を含む男性ふたりがかりでの作業であり、
組めるところはあらかじめ組んでおき、
現場ではそれを連結するだけで良い、という風にして
持ってきてくれていたが、
それにしたってほんとうに
むちゃくちゃ早くて的確だったな。
わたしはほぼ何にもしなかった・・・
あんなに巨大なものをたったふたりで。
動きに迷いやよどみがなかった。
トータルで1時間もかからなかったと思う。
プロってすごいよ。

まだまだ 部屋の設備で、整えていきたいところが
いっぱいある。
涼しい季節になってきた。
この感じでがんばって部屋をイイ感じにしていきたい。
引っ越してきてもう1年になろうとしているので
もたもたしすぎじゃねえか、って感じだが
そう言われたら、申し開きのしようもない笑。