昨日たくさん歩いたからか
さすがにゆうべは 少しだが、
薬に頼ることなく眠れた。
起床して、まず、
昨日傷めた左足首の具合を確認した。
特定のポジションに曲げると、
ちょっとばかり痛みが走るが、
腫れは引いている。赤みも消えた。
これなら、放っておいても治る。
接骨院には行かないことにした。
(先生に怒られそうだから行きたくない)
今日は涼しい場所に出かけて行って
仕事をして
夜になったら友人宅を訪ねる予定。
それにしても暑いな。
かんべんしてくれや。
・・・
ゆうべ、就寝前に、映画を観てみた。
『まほろ駅前狂騒曲』
大森立嗣監督、2014年、日本
過去にも何度か、観た。
何とも、散漫で、どこに心を寄せたら良いか
わっかんない映画だよなー。
行天(松田龍平)と、はるちゃんの
心の距離が縮まっていく過程が
スムーズ過ぎることがかなり不満だ。
そこをあんなにあっさりと流しちゃうのでは、
じゃあこの映画、一体何が描きたかったんだよ、
と思ってしまう。
ただ、感じる不満はそればかりじゃない気もする。
あと、多分、頭を働かせてもっとちゃんと観れば、
散漫な内容のなかにも、全体から
何かしらのメッセージっぽいものを、
キャッチすることが可能な気もする。
でも、いかんせんその作業をやる気になれない。
うまく言えない。
どうも集中して観る気にならない。
ひとことで言うとそれだけ。
何がそんなにいけないのかな~。
だが
『まほろ駅前狂騒曲』は
柏木さん(真木よう子)が登場する。
そこはかなりポイントが高い。
というかそこだけでかなりポイントが高い。
柏木さんがとにかくカワイイ。
多田にデートに誘われたときの
「行きます!」がとってもイイ。
柏木さんの登場シーンが観たくて、
「狂騒曲」は、繰り返し観る。
真木よう子、大好きだ。
このシリーズとしては、第1作の方が好きだ。
『まほろ駅前多田便利軒』
大森立嗣監督、2011年、日本
こっちの方が、あくまでもなんということのない内容で、
良い感じにゆるーく、無難にまとまってる。
でも こっちだって、
散漫と言えば散漫な内容であり、
そこは『狂騒曲』と大差ないのだ。
なのに不思議と、『便利軒』は満足度が高い。
子どもに頼られると、ついついはりきって
お父さん風を吹かせちゃう多田(瑛太)が
何となく いじらしくて
悪くないのかなと思う。
星(高良健吾)も好きだな。
妙な迫力があって。
「走れ、便利屋」。
まほろ駅前シリーズ、
テレビドラマが好きでめずらしく楽しみに観てた。
柏木さんがステキだったのは言うに及ばず
松尾スズキが良かったような気がする。
アドリブと思われる、松尾スズキのおかしな演技に
瑛太が必死で笑いをかみ殺し
あごのところをプルプルさせてたのが忘れられない。