BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

少年、進撃、邪宗門-190410。

冷えるせいか腰が痛む。

さむい

だがそんななか
かえりみち、
おうちのまえで
ひとりもくもくと
補球の練習をしている
野球少年に会った。
ころがってきたボールを
ひろってグローブのなかに
いれてあげた。
「すみません。あざっす」
日焼けしたお顔にうかぶ
笑顔が なにか寒空の下
まぶしすぎて
こっちがはずかしくなった。


・・・


地下室にいって
帰ってきたあたりから
進撃の巨人」を読んでない。
コミックス28巻がでたみたいだ。
書店に置かれていたのを
ぱらぱらっと みたかぎり
ジャンとリヴァイが
まだ死なないでいるらしいことは
わかったのでほっとした。
もしかしたら
サシャはだめだったかもしれない。
彼女は故郷の村で
子どもを守って弓矢で巨人と
戦うシーンで
死なせる予定だったが
ここじゃないなと考え直して
とりやめた、と
作者が前にインタビューかなにかで
ふりかえっているのを読んだ。
死に場所が決まるまで
しばらく先送りになったというだけで
さいごまで生き残って
後世への語り部となるような
役回りじゃないのだ。
ジャンなどはまさにそのためにこそ
生かされているかんじがするのだが
サシャは、そういう子じゃない。
わかっていた。
さびしいが。
サシャってあんまり
おりこうじゃないし涙

よみにくさ、巧くなさが
魅力に転じた
数少ないタイプの
マンガだとおもう
また読み出せば夢中になるだろう
いまはいそがしいからやめとく。


・・・


きのう「邪宗門」のことを書いたけど
寒かったし 疲れてたし
腰もいたんで つらかったので
なんかきもちがむちゃくちゃに
つっぱしっていて
読み返すと
ろくなこと書いてねえな
という箇所が
めまいがするほど、ある

もうすこしなんとかできたはずだと
おもう
いずれもうすこしなんとかしたい

ほんとに書きたいのは
教主というくくりだと
仁二郎じゃなくて千葉潔なんだよな
行徳まさもすごく深い人なんだけど。