BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

あしたから仕事だ-190106。

せっかくの冬休みだけど
頭が痛む日なども多く
寝ている時間が長かった。

新年も6日になって、
はじめて何冊か本を読んだ。
アレクシス・カレルというお医者さんの
聖地ルルドについての本と
人間、この未知なるもの
という本がおもしろかった。
図書館でなんとなくかりたのだが
また読みたいので
自分で購入しようとおもう。

ルルドはフランスにある。
19世紀、
この地の貧しい家の娘
ベルナデットのまえに
計18回も、聖母マリアが出現
マリアがさししめした洞窟に
湧いた泉の水が
当時の医師が匙をなげた病やケガを
たちどころに治す奇蹟の水とされ
ルルドカトリック公認の
聖地となった。
以来、いまにいたるまで
この南仏のちいさな街には
重い病や障害にくるしむ人びと
難民などの生活困窮者
貧困にあえぐ社会的弱者
リセの社会科見学
敬虔な信徒やそうでない信徒
巡礼者が世界中からひきもきらない

なにかしらの宗教の聖地は
世界にあまたあるが
エルサレムよりメッカより
年間の巡礼者数がおおいのは
いまやこのルルドと聞いてる。

カレル氏は
ノーベル賞をもらったような
バリバリのサイエンティストで
ドクターだが
あるとき
聖地ルルドの奇蹟にふれて
きっぱりと信仰の道にはいり
さいごは宗教者として
亡くなった人だ
ルルドについての著書は
ノーベル賞をもらって
その地位を確立してからでないと
とても出すことが
できなかったという。

神の奇蹟を信じるって
なんなんだろう
どういうことなんだろう

トマス・アクイナスの哲学書
神学大全も読んだ。
頭が痛くなった。
いきなり読んでもこんなもん
わかるわけがない。

・・・

さっき2時をまわったころ
またもう一冊
べつの本を読もうとして
あした仕事始めであることを
おもいだして はっとした。

いそいでふとんに入って
いまにいたる。

・・・

大道具作家Mさんが
着実に書棚の製作を
すすめてくれている。
きょう送ってくれた写真では
もうだいぶ書棚ってかんじの
見た目になっていた。
わくわくしか沸いてこない笑!

納期について
はっきりいつと話し合ってないし
彼には本業もあることだから
そちらを優先していただくので
いっこうにかまわないと
考えてるが
おもったよりはやく
完成、設置にこぎつけるかも
うしろだおすことは想定しても
早まることはあんまり
かんがえてなかった笑
うれしい誤算かもしれない
部屋をかたづけておかないとなー

まずベッドの位置を
あした、変えたい。

頭が痛いのがなー
治ってくれればたすかるが。