BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

小休止-手記にからむ-20180403

ここから先は「きかんしゃトーマス」の話と
どっちとが、とも 決めにくいほど、書くのがつらい。
というのも、録音を聞き直さなくちゃならない。
退職を決めてから出社とりやめまでの2週間ばかりも
職場でのできごとや 専務と話したときなど
録音をするよう努めたのだけれども、
とりわけ労働組合に加入し、
団体交渉(と、その準備)に入ってからは、
係争にまつわることはすべて、音で記録をとってきた。
団体交渉の顛末をより正確に思い起こし、書いていくには 
その録音をぜんぶちゃんと しかも何回も、聞き直す必要がある。

わたしがそうしたい。
誰かが待っているからやらなきゃ、じゃない。
書く必要がある、うっとうしいほど克明に。
でなくちゃ前に進めないと強く感じる。
だから書く。でもちゃんと書くためには録音を聞かないと。

聞き直しの作業は、
身の毛もよだつほど、嘔吐をもよおすほど、イヤだ。
当時のことを今しも体験しているかのようにぜんぶ
やり直し、感じ直し。殺す気か!!
すでに何回もこころみたけれども、いつも途中でやめちゃう。

こんなにイヤだとおもうとは。この数日、逃げている。
でも、大事なことから目をそらして
さして重要とも言えないことを
もっともらしく 言ったりやったり…それがなんになるというのか。
やるべきことやってない。わかってる。なさけないことだ。
もうさすがに自分をだまし続けるのにも限界があるとはおもう。
書くのは苦しい。でも逃げるのも地獄だ。