BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

おきざりにしてきたこと。

死んでしまいたいというよりは、
漠然とただ消えたい、
いなくなりたいというきもちだ。
そのきもちは とてもつらいもので、
つらいきもちにあえて自分をおとすことで
生きていることを実感したい、
つまり 消えたいとおもうことは 
生きたいというきもちの裏返し、
そのように考えることもある。
痛みをともなう行為をすることで 
生きていることを感じたがる、
手首を切ってみたりすることと 
たいしてかわらないかもしれない。

消えてしまったら らくになるだろうな。
そうおもう。
べつに、だからどうするっていうのでもない、
べつに首をつったり 線路にとびこんでみたりしない。
ただそうおもうだけなのだが。

わたしを案じて
わたしが自分のコンディションにあまり頓着がないぶん
ほんとうにまずくなる一歩手前くらいで
ストップをかけようと
いつも見守ってくれる人が おおぜいいる。
心配をかけていてわるいとはおもう。
その思いやりにほんとにすくわれる。
すくわれるとともに、ほだしにもなる。
やっぱりこの人たちがいるから
いま死ぬわけにはいかんなあ とおもわされる。

だが失ってしまったものをおもうとやりきれない。
わたしにはほんとにたえられない。
心に余裕がなかったとはいえ
やさしくしてくれた人の立場をふみにじり、
うしなうことになってしまった。
弁解の余地もない。
あやまつ、って ほんとにつらいし、
すごくなさけないきもちになることだ。
今回のことではあまりにもいろんなものを
ないがしろにしたり
置き去りにしたりしてしまったが・・・

前にすすむことがむずかしい、
ぜんぶ 過去におきっぱなしにしてきてしまった。