スーパーマーケットの、食品の実演販売の人が
「男性には食べやすいと思いますよ」
「男性はお好きだと思いますよ」
「こちらは女性向けです」
ってワードを濫用していた。
わたしがレジ前に並んで順番を待つ間の
2分間くらいで
十数回ほど連呼してた
何よりもかによりも
「それで客寄せできる、間が持つと思っているなんて、古い」
「ダサい表現だ」
と感じた。
外注のプロフェッショナルではなく
内部の 普段は違う仕事を担当している
パートさんか何かなんだろうな。
中高年の女性だった。
人前に立つのが比較的得意なんだろうが
声の出し方、話し方の板についてない感じ
表現の引き出しの少なさからそれを感じた。
立ち止まって耳を傾けるお客は
わたしが見ていた間は一人もいなかった
もっと他のアピールのしかたがあるだろう。
それを事前にじゅうぶんに研修していない。
それでああいうテキトーな文句を
繰り返すことになったんじゃないかと推測した。
ゆうべのことだが 今でも思い出して
胸がかなりむかむかする。
