激しい頭痛と吐き気で目が覚めた。
熱中症の初期症状だとすぐにわかった。
昨年の秋に引っ越してきたこの部屋で
初めてエアコンのスイッチをオンにした。
除湿が涼しくてきもちいい。
もっと早く、エアコンを使ってれば良かった・・・
暑さよりも、湿度の高さがつらいなあ。
・・・
『ヴィンランド・サガ』第4話を観た。
トルフィン・・・かわいそうに。
お父さんの言うことがどうして飲み込めなかったんだ涙
お父さんは断じて君にそんな風になって欲しかったんじゃない涙
アシェラッドの声を担当している声優さんが、
『ドリフターズ』の織田信長の声優さんと、
同一人物なんじゃないかな?ということを
確認したくなってネットを当たっているうちに(同一人物だった)、
『ヴィンランド・サガ』の原作者・幸村誠さんの
インタビュー記事にたどりついた。
「ヴィンランド・サガ」のアニメ化と、
コミックス22巻の発売を記念して、1ヶ月くらい前にWEBサイトに掲載されたインタビュー記事らしかった。
わたし、作者がどんな人なのか、
そこにはまったく関心を持たないまま
今まで「ヴィンランド・サガ」を読んできた。
だけど、この記事で初めて作者のお顔を見て、
話していることを読んで、
なんだか作品が、よりいっそう大好きになった。
それに、作者が
「創作のモチベーションを保持できないことは、しかたがない」
と言っているのがおもしろかった。
「創作している最中に『これ面白いんだっけ?』って
わからなくなるのは、ハリウッドの脚本家だろうが
誰でも同じで、例外はありません。
例外があるとしたら、思いついたものを3分で形に
できる人だけです。
そうでなければ、形にする過程で、必ず初期衝動は
失います。それは慣れましたし、慣れなければいけません」
「面白かったはずって事実だけを頼りに、形にしてみて、
人様がお読みくださった時の反応を見て、
『やっぱり昔の自分は間違っていなかった』って
確認します」
わかるう~。
なんて感覚が若いんだ。それに正直なんだこの人は。
だから作り続けることが大切なのであり、
人さまに見てもらうことが大切なのだ。