BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

頭がいたくて家にいるきょう-190429。

きのうの昼過ぎから
断続的におこる頭痛にこまらされてた
だんだんその間隔がせまくなってきて
きょうは一日ベッドのうえだ

この前 退職された営業さんの
送別会のかえりに
お店の店長さんが 玄関で
みおくってくれたなかで
わが社の女性陣に
ガーベラの花を一輪ずつ
プレゼントしてくださった。
オレンジ色がきれいだ
茎を短く切って 
水をいれたグラスに生けておき 
毎朝水をとりかえ
たまにひなたぼっこさせている。
いまも元気に咲いている。
茎をバッツリ切ったので 
痛かったかもしれない。
こんなにきれいにいつまでも
咲いてくれているのを見ると
なんかかわいそうなことしちゃったなという
気になる。
せいぜいできるだけの世話をして
長くきれいでいさせてあげたい。

・・・

ラフォルジュルネのチケットが
2公演ぶんもとれた。
直前にサイトをあたったにしては
とれたほうだ。
それも 連休の思い出に
なんか聴けるといいなー とかいう
かんじではなく
ダメでもともとの本命が
調べてみたらまだわずかながら
席がのこっていて しかも最上等のS席が。
最上等っていったってラフォルジュルネは
5000円しないんだからね。
いったいどうなっているんだ(笑)
運よくとれた。
ラッキーだ。

・・・

ひとりで過ごしていると
好きなことばっかりやってしまう
部屋は本だらけであり
本のあいだに自分がはさまっている
いまや自分よりも本のほうが多い
・・・ん? そりゃあたりまえか
そして自分はコーヒーばっかり飲んで
おなかをつねにくだしている笑
こんなことしていたら
そりゃ頭も痛くなるよ。
コーヒーはやはり
ロキソニンのかわりにはならないようだ
というか逆効果だな!
おなかがいたくなるまで飲んでないで
ほかのものを食べるなり飲むなり
すりゃあいいんだろうけど
ほかのものを入れようとなったときに
何を選べばいいんだか
考えることがどうもおっくうなようだ。
冷蔵庫にはなんにもはいってない。
スーパーマーケットにいってみても
なにをどうすればいいんだか
なにが自分は食べたいんだか
ぜんぜんわからなくて
ぼうぜんとたちつくしたあげく
帰ってくる。
まあ
しょうがないんじゃないかなとおもう。
病気にならない範囲内で。

・・・

おもえば人に自分の考えとか
いわゆる価値観的なものを
わたしはおしつけすぎてきた
かもしれないとおもう。
そういうのって
わたしは人にされるとうっとうしい
だから自分は人にしないでいたいと
おもうんだけど、
気づくとやっちゃってる。
考えないでやってるからたちがわるい。
相手のためによかれとおもってとか
相手のことがむかつくからイヤがらせしたくてとか
そういうのじゃなく
呼吸と同じような感覚でやってるのだ。
とんでもない話だ。
やらないでいたい。
そのためには まずなにより
他人がどうであるかなどと
いうことに心を砕いてないで
自分自身のせわに 専念することだ。

・・・

今朝、パソコンの操作をあやまったのか
自分が利用しているブログサービスの
トップ画面にたまたまジャンプした。
そんなページはふだんまったく見ない。
いま注目度が高まっている
ブログの一覧があり
そのなかでとりあげられていた 
とある女性?の
ブログがすごくおもしろかった。
ブックマーク登録した。

highb.hatenablog.com


女性に人気のブラウザゲーム刀剣乱舞」や
大人が楽しむ系のアニメとかの大ファンみたいだ。
そういうののレビュー的エントリは
知らないと正直ついていけない部分もあるが

なんたって文章力がずばぬけている。
疾走感にあふれ よどみがない。
読む人のことなんか 
ろくすっぽ気にしてないのがいい。
気にしてないんだけど
根がおやさしいかたなので 
どことなくかんじがいい
読んでてイヤなきもちにならない。
すてきだ。
ところで 拝読するかぎり 
彼女はどうもなんらかの
心の病をわずらって 治療中のようすだ。
でも なんというか・・・ 
認知の偏向とでもいうべきものが、あまりない。 
読んでてしんどくなってくるようなというか
一般的に許容される範疇を逸脱する、
根本的な考えかたの危うさが ない。
心を病むのは脳のことだから
心を病むとすごく変なものの考えかたとか
しちゃうもんだとおもうのだ。
死にたいと考えてしまったり。
あたかも自分は生まれながらにして
こうなる運命の人間だ的な考えにもとづいて
すべてのものごとを解釈してしまったり。
わたしも1年前は スナック感覚
自殺を考えていたから。
くだんのブログを書かれているかたは
ところがあんまりそういうのがない
ご病気なんだから しんどいだろうなーとは
察せられるものの
それがあったとしても あるからこその
だれにもまねできないバランスの
イイかんじの文章だ。

書いてることの内容が
とても彼女にとって身近で、
なんということもないのに
どことなくカワイイし、等身大で、
むちゃくちゃおもしろい。
いつもお使いのカバンの中身とか
そんなちょっとしたことでよくもまあ
あんなふうにおもしろく書けるなとおもう。
露出狂趣味をお持ちのかたと
会って話した時のこととか。

露出趣味のかたは
自分がしていることが犯罪であると理解しているが
「見せられるほうも喜んでいるにちがいない」と
お考えである、
というところを読んだときは
目からウロコどころのさわぎではなかった。

ホラー映画がおすきなようすで
クワイエットプレイスとか
話題になっていた作品の
レビューも何本か書いている。
表現にいきおいとキレがあってカッコイイ。
ご自分でわかんないことを
無理して書いてないところもいい。

世の中 いいもの書く人がいるもんだよ。
もっと書けばいいのに エントリが非常に少ない。
もったいない。 
あたらしい記事をお書きになるのを
気長に待ちたい。
だがエントリが少ないまでも
おもいがけずおもしろいブログに遭遇した衝撃が
鋭く心に刻まれたことはたしかだ
それだけでもよかったんじゃないかとおもう。