BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

ポカ/ぽかぽか/傷痕/カギ-181101。

仕事でポカをすることが
増えてきた。
勤務時間がのびたぶん
自分がかかわるものごとがふえて
したがってミス発生の
確率もあがることになる
つらい。
怒られるのもつらいけど
それよりなにより
結局のところ
自分の責任ということには
ならない、というところが。
なんかそれはいつも
この職場にいて
この仕事をしてると
おもう。

気をつけていきたい。


仕事でなにかあったとき
仕事で人と摩擦を感じたとき
各人にとって仕事とはなんであるのか
つまりたぶん
各人にとって生きるとはなんであるのか
その人とはなんなのか
ということに
どうしても考えがいきつく気がする
わたしは仕事って
人間にとってなんなのか
いまだにほんとうはよくわからない
だけど大事なもののようにおもう
だれにとっても。

いろいろあったから
銭湯にいって
温まってから帰った
お風呂につかって
ゆっくり100かぞえるだけで
気分は最高だ
すこしくらいもやもやすることや
かなしいことがあろうと
そんなものは湯気といっしょに
ぜんぶどこかへ飛んでいく

服を脱げば
左腕にのこった傷痕が目にはいる
カッターナイフによる
自傷行動にはしったあとだ
もうすっかり消えることは
ないだろうとおもう。
ただ傷としては完全に
治っているし
くりかえしてもいないから
いまや気にしないで
へいきで腕まくりしている
とくになにかを
おもってのことじゃない。
いつもそうだが
とくになにもおもってない。
わたしには案外
セオリーとかポリシーなんて
ものがない。
生きている感覚が
うしなわれてきていたとき
それがきわめてつらかったから
生きているとわかりたくてやった。
いまはもうやらない。
あれは
当たり前のことだが
たいへん痛かった。
しかしながら
たぶん、自傷行動を
していなかったら
自死を選択するのに
躊躇しなかったとおもう。

いまもフラッシュバックは
おこるおそれをまだ感じる
のこった問題がある
生きているかんじがしないことも
まだまだある
だがどうにかやれている。

帰宅して
玄関の前で、カギをとりだすために
バッグをあけようとして、
「バッグのふたのカギが壊れた」
ことに気づいた。
わたしがいつもつかってるバッグは
ふたにカギがついている
ふたをしめるとカギがかかる
開けるには、備え付けの
ちいさなキーをつかって
解錠しなくちゃならない
最初はややめんどうだったが
慣れれば開閉なんか一瞬だ
ちょっとかわったバッグ
かもしれないが
これ、なんと中学生のときに
校外学習(鎌倉だった)にむけて
ためてあったお小遣いをはたいて
奮発して買ったもので
中学生のときのものではあるが
ちゃんとした本革製のもので
高校でも短大でも大学でもつかい
数年やすんでいたが
さいきんまた復活させて
通勤につかっている。

でもキーを鍵穴にさしこんで
いつものようにひねったら
なんかヘンな感触が笑
開かなくなってしまった
部屋のカギ
というか
部屋のカギがはいった財布
携帯電話の充電器
手帳
電子マネー機能付の
クレジットカード
銀行のカード
ぜんぶ入ってる
PASMOだけはバッグの外だが
1円もチャージしてない

駅前にいそいでとってかえした
駅ビルにたいていある
カギ・靴・バッグリペアの
あのお店にとびこんだ
部屋のカギのコピーを
つくってもらったり
靴をなおしてもらったりして
転居まもないころから
何度かおせわになっている。

「カギ作るのはやってるけど
カギ開けはやってないんだよね」
といわれたが
あせってて聞く耳もてず
軽いパニック状態のわたしを
あわれにおもったか
やってないなりにも
いろいろ手をつくしてくれ
さいわい、
バッグを破壊することなく
ふつうにふたが開いた。
「鍵穴のなかで
なんかひっかかってるから
よくわからないけど
あんまりカギかけないほうが
いいかもね」。

わたしはバッグのふたが
閉められなくなった笑
鍵屋さんに持っていって
まずは鍵穴を
(なにか問題があるならば)
正常になおしてもらうことを
検討したい

いろいろあるもんだ笑