BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

テレビの操作方法がわからない/ろんぶーん-181005。

寝付けなくて困ると、いつもは
なにか書いてみたり
散歩に出てみたりするけど
きょうは テレビを観るということを
やってみた
わたし、それで気づいたが
自宅のテレビの操作方法を
ほとんどしらない。
たぶん完全地デジ化したころから
しらない。
テレビのチャンネルの番号が
わたしがしっていたころと
変わっていることも
まともに理解したのは
きょうがはじめてだ。

いつもパソコンで
動画配信サイトとかで
みているからなあ。
で、いまパソコンこわれてるし

たまに家にいるとき
兄や母が海外ドラマとか観てるのを
うしろからぼんやり観ることはあるが
じぶんで「これが観たい」と
リモコンをいじることはほんとうに
ひさしくなかった

とりあえず電源をいれて
数字のボタンでチャンネルを
かえるのは
従来どおりらしいので できた。
番組表を表示したり
いろいろなことができるみたいだが
マニュアルがどこにあるか
わからなかったし
ぜんぜんなにがなんだか
さっぱりだった。

田村淳さんと
「斉藤さんだぞ!」の人がでてる
「ろんぶーん」がおもしろかった。
じっさいに提出されている
さまざまな学術論文を紹介する
という番組で、
今回のテーマは「漫才」。
本職の芸人さんの
漫才の動画をこまかく解析して
「このツッコミがなぜウケたのか」
「このリアクションに込められた工夫」
とかを研究した論文がでてきた。
書いたかたは、
数分の漫才のネタがいくつかあれば、
10年間はそれを研究してたのしめる、
といっていた。

また、人工知能
検索エンジンとの連動プログラムを
利用して
数分のネタを自動生成し、
2台のスマホにそれを演じさせる、
というのを開発した
研究者も登場してた。
テーマとなるワードを設定すると
ものの1分でそのテーマにそった
漫才をつくって、やってみせてくれる。
スマホくんたちがしゃべる漫才は
おなかかかえてわらうことはなかったが
そこはかとなくおもしろいかんじは
確実にあり、
漫才はこういうもんだよねというのを
的確につかんではいることが感じられた。
人工知能では生身の漫才師の
感性やセンスといわれるものまでは
再現できない
と開発者のかたがいっていた。

「斉藤さんだぞ!」の人が
スマホ漫才メーカーがつくった
ネタを提供してほしい、
ネタづくりの参考にしたい、と。
まねするわけじゃないが
機械がみちびきだした答えを
手直ししたり作り替えたりして
もっと笑えるものに発展させる
その叩き台にできるからと。
すると開発者のかたが
叩き台にして仕上げたネタを
こちらに提供してくださいと返してた。
「斉藤さんだぞ!」の人たちの
思考パターンとかを
漫才生成プログラムに
くみこむことを考えたりとか
するらしかった。