BRILLIANT CORNERS-2

本や映画の感想。まれにやる気があるときは別のことも書いています。

考えかたのクセ-181002。

安定していることが好きな性格だ と
自分ではおもう。
学校や職場など一ヶ所におちつく
ときがあったらできるだけながく
そこにいたい。
変化することがあまりすきじゃない。
だけど一ヶ所にながくいると
そこでの自分の立場や人間関係が
ふかまったり強まったりしてくる。
わたしはそれを大切にして
これが続けばいいなあと、おもう。
わたしはそうおもうけど、
まわりはそうじゃないというか、
ときの流れなどにおうじて
当然のことながら変化していく。
その場から去っていく人もいる。
わたしはそれがたいへんつらい。
なにもそこまでつらく感じる必要は
ないんじゃないかと
人が聞いたら言うだろうなと
おもうくらい
たぶんふつうより度を越してつらい。
そういうつらい思いを
あじわいたくない。
去られて、つらい思いをすることになるまえに、
自分が去ろうと考える。
ほんとうはおちついていたいのだが
立場や人間関係が ある場所で
できあがってきたのを感じると
そこから離れなくてはならないと
いうきもちに
かりたてられるようになる。
変化がかなしいのは
わたしがあまり変化しないからだろう。
書いててすこし気づいたが
わたしは傷つくことをものすごく
恐れている。
深い人間関係を構築することにも
(それがいつか壊れるのがこわいために)
消極的だ。
だから目の前のことにむきあえない。
どこにいても
「どうせここも、長くいられる場所じゃない」
だれとかかわっても
「この人も、ずっとかかわっていける人じゃない」
と、おもう。
そのようにかんがえておかないと、
先々がくるしいからだ。
そして急によそよそしく距離をあけたり、
ここから離れたい、と しきりに
言ったりするようになる。

いま、そういうときが
こようとしている。